北海道『朝日温泉（あさひおんせん）』−温泉通なら一度は入ってみたい北海道の風情満点の秘湯

2005年10月再開した、1844年（弘化元年）に開湯した歴史のある温泉で、温泉通なら一度は入ってみたい秘湯『朝日温泉（あさひおんせん）』

岩内町から国道239号線を約10km、看板（観にくいので注意）から町道親子別雷電高山線へ、道幅が狭い登りのダート道を約3km。

大きな看板が現れた所から下ること約100mに山の中の秘湯「朝日温泉」が現れてきます。

朝日温泉は、水上勉の名作「飢餓海峡」の舞台に登場している温泉でもあり、雷電海岸から山側に4km程奥に入った風情満点の秘湯です。

浴場は屋根や壁が修復され明るくなり、内湯は、ちろん源泉掛け流しの白い湯花が舞う白濁した湯で、硫化水素臭、まったりのんびりできる脱力系の湯。

露天風呂へは、一度着替えて露天へお宿裏の橋を渡ってすぐのところに（一度外に出るので裸では行けません！）。

完全混浴の露天風呂へはユーナイ川を丸太橋で２回渡るのですが、丸太が折れそうでちょっと怖いかもしれません。

雨の時は滑りやすいので注意してくださいね。

雪解けなどで増水した時は、ユーナイ川が蛇行しながら流れなかなかの迫力で豪快！

露天風呂は、4人も浸かれば一杯で、湯量が緩いので湯はぬるめのはっきりと硫化水素臭を感じ、内湯より青白い色をしています。

目の前を流れる川と、木々の緑（10月は紅葉）を見ながらのんびり浸かれる温泉なの旅の疲れも癒されますよ。

朝日温泉に来る途中に見える海や海岸線の景色もすばらしいから是非行ってみてね。

朝日温泉は、5月から10月までの開業になりますので、細部の日については事前に確認してから利用してくださいね。


泉質：含硫黄・カルシウム-硫酸塩泉（石膏泉）
効能：神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり･うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・動脈硬化・きりきず・やけど・慢性皮膚病など

日帰り入浴
大人：500円
子供：300円 日帰り
入浴時間 7:00〜24:00

駐車場 あり
宿泊 1泊2食 8,200円

所在地：北海道岩内郡岩内町敷島内
電話 [phone]（衛星電話）


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