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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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大牧温泉

大牧温泉(おおまきおんせん)は、富山県南砺市のダム湖岸にある「船でしか行けない秘境」の温泉。

庄川の上流にある小牧ダム湖岸にへばりつくように、一軒宿の「大牧温泉観光旅館」があり、船しか交通手段ないことから、正面玄関なども船着場側にあります。

大牧温泉は、かつては峡谷の底にも村があり、湯治場として村人達に親しまれていたが、昭和5年(1930年)の小牧ダム完成後は、現在は「大牧温泉観光旅館」しかありません。

また、同源泉を引湯したかんぽの宿「越中庄川峡簡易保険保養センター」が上流側にあったが、平成16年2月で営業を終了しております。

大牧温泉は、寿永2年(1183年)、砺波山の合戦に敗れた平家の武将が隠れ家を探していた時に庄川河畔から湧き出る温泉を発見し、傷を癒したのが起源とされる古湯。

「大牧温泉観光旅館」へは交通手段が「船でしか行けない宿」と人気で、浴場は湖水のほとりにある内風呂、原生林に囲まれた露天風呂などが揃っており、まさに大自然と調和した温泉です。

大牧温泉は、春は桜、初夏の緑、秋の紅葉、さらには一面の銀世界と、四季を通して美しい景観を楽しめるため、多くの観光客が訪れる地です。

また、山菜採りや釣り、バードウォッチングなど自然の恵みを堪能できるのも魅力。

時には、カモシカやタヌキがひょっこりと姿をあらわれるそうで、湯客の心を癒してくれます。

約800年の歴史ある古温でありながら、小牧ダム建設によって交通手段が限られてしまったため、峡谷の岸壁に残された湯宿は、秘境に迷い込んだ気分にさせて心を癒してくれることでしょう。


泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(源泉温度59℃)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、うちみ、くじき、痔病、冷え性、切り傷、火傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症など


アクセス JR高岡駅から加越能鉄道バス小牧堰堤行きで1時間15分、バス停:小牧堰堤下車、庄川船舶船乗場から関西電力庄川峡遊覧船で30分
車:北陸道砺波ICから国道156号、小牧堰堤から船経由10km

所在地:富山県南砺市利賀村大牧
問い合わせ先 大牧温泉観光旅館 TEL:0763-82-0363


富山県・大牧温泉「大牧温泉観光旅館」

山の中の閑静な一軒宿でダム湖を遊覧船に乗って四季折々の風景を楽しみながら宿へ行く。
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