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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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南紀勝浦温泉

世界遺産に登録された那智山や那智滝、熊野三山、吉野熊野国立公園への拠点であり、南紀白浜温泉と並ぶ、和歌山を代表する南紀勝浦町の『勝浦温泉(かつうらおんせん )』

南紀勝浦温泉は、南紀白浜と並ぶ観光拠点であり、近畿圏・中京圏双方の奥座敷にもなっており、風光明媚な自然を売りにしている温泉です。

沖に太平洋の大海原を望み、深い入り江に穏やかな表情を見せる勝浦港は、全国有数のマグロ漁基地として知られ、日本有数のマグロとカツオの水揚げ量を誇っています。

天然の良港・勝浦港の周囲17キロメートルにわたって、屋島の戦いに敗れた平維盛が入水したと伝わる山成島など大小の島々が浮かぶ「紀の松島」。

約40分で周れる遊覧船めぐりもあるので、見渡す限りの大海原をじっくり眺め、夕食は黒潮に揉まれたマグロなどの海の幸に舌鼓をうちたいですね。

勝浦港の周りに大型ホテルが点在する温泉地。中には入り江に浮かぶ島に建つものもあり、船に乗ってホテルへ向かう。

勝浦温泉は、170以上もの泉源を持ち、半島や島などいたるところに湯が湧き、源泉ごとに泉質が異なっていて、ほとんどの宿が自家源泉で個性ある温泉が揃っていますので色々な湯が楽しめます。

南紀勝浦温泉・紀の松島趣向を凝らした露天風呂で、大小130の島々が浮かぶ「紀の松島」や果てなく続く水平線を眺めながら湯浴みすれば、1日の疲れが癒されていくことでしょう。


所在地:和歌山県那智勝浦町勝浦

問合わせ先:那智勝浦町観光課(0735-52-0555)

アクセス:JRきのくに線「紀伊勝浦駅」下車
車 : 国道42号で大阪から4時間程度

泉質:硫黄泉、硫化水素泉、単純泉、塩化物泉など
効能:神経痛、胃腸病、皮膚病、リウマチ、貧血症、婦人病など

勝浦温泉周辺の温泉宿一覧
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白浜温泉

紀伊半島の南西部の海岸沿いに湧く『白浜温泉(しらはまおんせん )』は、1300年余りの歴史を持つ由緒ある温泉地で「日本書紀」や「万葉集」にも「牟婁(むろ)の温湯」の名で呼ばれており「日本三大古湯」の1つ、斉明、持統、文武天皇など多くの宮人たちが訪れていたということです。

大小さまざまな宿泊施設が数多くあり、熱海、別府と並んで全国屈指の観光温泉とされ、湯量は豊富で共同浴場は6ヶ所、水着着用の露天風呂などもあり気軽に湯めぐりを楽しむことができる温泉。

名勝「千畳敷」や「三段壁」、白浜のシンボル「円月島」など自然が造りだした美しい景観も見もので、湯崎半島の海岸に湧く7つの温泉を総称して「南紀白浜温泉」と呼んでいます。

“湯崎七湯”のうち唯一現存する共同浴場「崎の湯」(無料、天然露天風呂)は日本最古の風呂。

他にも、歴史ある「牟婁の湯」や塩分濃度の高いお湯が湧く「松の湯」など、昔ながらの庶民的な雰囲気を残す共同浴場が健在。

大阪から2時間と交通の便もよく、大規模レジャー施設が次々とオープンし、エメラルドグリーンの海と別名「シュガービーチ」の砂浜が続く「白良浜海水浴場」周辺には、大小さまざまの宿が建ち並んでいます。

自然のやさしさと動物たちのぬくもりを感じるふれあい体験いっぱいのテーマパーク「アドベンチャーワールド」、沖合100m水深8mの全天候型海中展望塔はまるで海中散歩「白浜海中展望塔」、自然エネルギー、錯視錯覚、映像ライド体験の3つをテーマとしたアミューズメントパーク「白浜エネルギーランド」などファミリーで行く見どころもいっぱい。

6つの共同浴場を巡る「外湯めぐり」や3軒の宿の温泉に入れる「湯めぐり」で、自慢のお湯を欲張ってみるのもよいでしょう。

古き良き時代の面影を今も残す白浜温泉は、斎藤茂吉が歌に詠んでおり、

「ふる国の磯のいで湯にたづさはり 夏の日の海に落ちゆくを見つ」。

古湯に浸かり夕日を眺めながら歴史ある白浜の湯をじっくり味わうのもいいですね。


泉質:ナトリウム炭酸水素塩塩化物泉、ナトリウム塩化物泉など
効能:切り傷、火傷、婦人病、神経痛、皮膚病、五十肩、糖尿病、冷え性など


所在地:和歌山県白浜町

問い合わせ先:白浜町企画観光課(0739-43-5555)

アクセス:JRきのくに線「白浜駅」から「新潟崎行」または「三段壁行」バス約20分「白良浜」下車、徒歩5分

白浜温泉周辺の温泉宿

川湯温泉(かわゆおんせん)は、和歌山県田辺市(旧本宮町)にある温泉で、熊野川支流の大塔川を掘ると熱い湯が湧き出すという全国でも珍しい温泉。

川原を掘れば温泉が湧く珍しい温泉で、川の流れの中にも湯が湧いており、川底から気泡が上がるのが見えます。

川の流量が減る毎年11月から2月までは、川をせき止めて作られる1000人入れるという巨大な露天風呂「仙人風呂」が有名です。

連休の昼間にはたくさんの観光客が訪れ都会のプールのようになるが、夜間や早朝には満天の星の下でせせらぎを聞きながらの湯浴みが楽しめます。

温泉の湧き出る川湯温泉はアウトドアを楽しむ人にはうってつけの場所、豊かな自然に囲まれて、川原で温泉とキャンプ等ができます。

共に国民保養温泉地に指定された湯の峰温泉、渡瀬温泉とは毎年10月に献湯祭を開き、車で10分程の熊野本宮大社に献湯しています。

川湯温泉は、山と川に囲まれた大自然で作る天然温泉は野趣あふれる露天風呂です。

[アクセス]
鉄道 : 紀勢本線新宮駅より熊野交通バスで約60分。
紀勢本線紀伊田辺駅より龍神バスで約90分。
大和八木駅より約5時間30分。

[泉質]
アルカリ性単純温泉

川湯温泉周辺の温泉宿一覧


川湯温泉 温泉民宿 大村屋
皆様と笑顔のリンクする宿、ゆっくりお過ごしください。

川湯温泉 温泉民宿 かじか荘
川を掘ってMY露天風呂と水泳ができる川湯温泉にある民宿!

川湯温泉 川湯 みどりや
熊野の歴史・大自然をご堪能いただける宿。


川湯温泉 ペンション あしたの森
大塔川のほとり大人のペンション名湯と本格派黒毛和牛のステーキ

川湯温泉 亀屋旅館
創業140年の老舗温泉旅館。風情の中で頂く地の物中心の会席。

川湯温泉 冨士屋
河原を掘ればお湯が湧く!世界遺産の熊野古道歩きのお疲れを、山野草いっぱいの館内で癒し。

和歌山県の温泉・お風呂
龍神温泉 | 白浜温泉 | すさみ温泉 | 串本温泉 | 勝浦温泉 | 湯の峰温泉 | 川湯温泉 | 美女湯温泉 | 加太淡嶋温泉 | 和歌山県 中紀・紀南エリアの温泉 | 和歌の浦温泉萬葉の湯 | 渡瀬温泉 | 椿温泉
椿温泉

『椿温泉(つばきおんせん )』は、和歌山県南紀白浜温泉の南側にある小さな入り江に面した素朴な海沿いの温泉街。

傷ついた白鷺が日毎村へ飛来し、足を湯に浸し、幾日かのち元気に舞い上がり飛び去って行ったというのを普門寺の住職湛海和尚が聞いて、湯の湧き出している所に小さな湯船をつくり「サギの湯」と名付けたのが椿温泉の始まりだそうで、周辺には椿の木が数多くあったため椿温泉と呼ばれるようになったそうです。

天保10年の「紀伊続風土記」に”村の南八丁に椿谷あり、湯小温にして水清く、唯柔なり。浴する時は肢体に油をそそぐごとにして、すこぶる心地よし”との記載があるほどの長い歴史があり、穏やかな気候にも恵まれ古くから湯治場として利用されてきました。

紺碧の海で獲れる魚介類をふんだんに味わえるのも椿温泉の魅力で、椿温泉周辺は釣り場としても名高く、ハマチ、タイ、イサギ、グレなど付近の磯でよく釣れ、特にオキノハ、蓬来島(ウマノセ)は最高の釣り場で各地からの釣り客でにぎわっています。

泉質:硫化水素泉
泉温:37度
効能:リウマチ、神経痛、胃腸病など

所在地:和歌山県白浜町椿
アクセス:JRきのくに線「椿駅」下車

問い合わせ先:白浜町企画観光課(0739-43-5555)

椿温泉周辺の宿泊

椿温泉 元湯椿楼

湧き出る良質の湯と椿の花にこだわった小さな温泉宿。元湯ならではの泉質の良さと、四季彩の海と移りゆく景色を味わいながら、ゆったり休息して下さい。


椿温泉 しらさぎ

海を見おろす大浴場にはかけ流しの温泉があふれ、つみたて薬草・果実・ハーブ等のお風呂も!新鮮な魚料理でお迎えするアットホームな宿です。
湯の峰温泉 花や木の宿伊せや

『湯の峰温泉(ゆのみねおんせん)』は、和歌山県田辺市本宮町の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録された熊野本宮にも近い温泉。

湯の峰温泉は、熊野参詣に訪れた人々が湯垢離場(ゆごりば)として利用されてきた温泉で、昭和32年には関西では初めて熊野本宮温泉郷の川湯温泉、渡瀬温泉とともに国民保養温泉に指定され、平成16年には世界遺産にも登録された温泉地です。

共同浴場前の「つぼ湯」の近くの「東光寺」には湯の花が化石となってできたと伝えられる本尊の薬師如来が安置されていて、高さ約3mの薬師如来の胸のあたりから湯が湧きだしていたことから、「湯胸薬師(ゆのむねやくし)」と呼ばれ、その名が「湯の峰」の由来になったと伝えられています。

開湯は約1800年前、成務天皇の時代に発見されたと伝えられる日本最古の温泉で、四村川の流れる狭い谷の両岸に静かな温泉街があり、日本最古の共同浴場とされる「つぼ湯」は、1日に7回も湯の色が変わると言われ、小栗判官が蘇生した湯とも語り継がれる古湯。

共同浴場前の川岸に湯筒という源泉自噴口があり、湧出温度が92度と高いため、地元の人が野菜などを茹でるのに利用しており、観光客も温泉卵などを作ることができます。

所在地:和歌山県田辺市本宮町湯の峰


泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉
効能:リウマチ、神経痛、皮膚病、糖尿病など


住所:和歌山県田辺市本宮町湯峰

問い合わせ先:熊野本宮観光協会(0735-42-0735)

アクセス:JRきのくに線「新宮駅」から「湯の峰温泉行」または「本宮方面行」バス約65分「湯の峰温泉」下車


湯の峰温泉周辺の温泉宿

湯の峰温泉 花や木の宿伊せや

江戸時代創業。平成3年新装いたしました。一期一会をモットーに皆様の田舎の我が家としてご利用下さい。


湯の峰温泉 あづまや

山あいのひなびた温泉地にある純和風の木造旅館です。効能が自慢の温泉をお料理にもふんだんに使用した、当館独特の温泉料理をご賞味下さいませ。


湯の峰温泉 湯の峯荘

世界遺産、熊野古道の中心にあり、関西トップランクの泉質を誇る掛け流しの温泉宿。「ほんまもん」の料理と温泉でリピーターが極めて高い宿です。
龍神温泉

1996年に国民保養温泉地に指定された『龍神温泉(りゅうじんおんせん)』は、和歌山県田辺市龍神村の日高川沿いにある温泉で、美肌効果の高い泉質で日本三美人の湯のひとつに数えられる温泉。

開湯は約1300年前、飛鳥時代末期の8世紀初め、役小角(えんのおづぬ)によって発見されたと伝わる古湯で、後に弘法大師が龍王の夢のお告げによって開湯したことから「龍神温泉」と名付けられたと伝わる歴史ある温泉です。

豊富なラジウムを含み、皮膚をきれいにする湯として名高く、群馬県の川中温泉、島根県の湯の川温泉とともに「日本三美人の湯」に数えられる名湯。

紀伊半島の真ん中、高野山連峰に源を発し御坊へと注ぐ日高川、その上流、高野龍神国定公園の自然豊かな渓谷沿いにあり、約1,300年の歴史を誇る龍神温泉は、江戸時代には徳川御三家・紀州藩主にも愛され、初代藩主徳川頼宣の別荘として造られた「上御殿」、家臣の宿泊所となった「下御殿」は竜神温泉のシンボルとなり、上御殿の建物は現在も老舗旅館として使われています。

中里介山による時代小説『大菩薩峠』やその映画化作品において、主人公・机龍之助が目を癒した所として採り上げられ、全国的に有名になった龍神温泉は、春は桜、夏はホタル、秋の真っ赤に燃える紅葉と冬の樹氷と、日本の四季の美しき自然そのままに残っている温泉地です。

竜神温泉の露天風呂から渓流の眺めを心静かに堪能した後は、森が育む名水で造られた地酒「龍神村」で一杯やれば疲れも吹き飛びます。


周辺の観光スポット:小森谷渓谷、衛門嘉門の滝、白壷赤壷の滝、紀伊山地、護摩壇山など

泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉、重曹泉
効能:神経痛、リウマチ、創傷、火傷、胃腸病、肩こり、腰痛、美肌、冷え性など

アクセス:高野山より48km、バスで1時間40分、田辺より44km、JR紀勢本線紀伊田辺駅より龍神バスで1時間16分。

車:高野龍神スカイラインを利用するのが便利。



龍神温泉 下御殿

日高川上流の渓谷沿いにあり、紀州藩主徳川頼宣公ゆかりの宿、開湯1200年日本三美人の湯とも言われ素肌がきれいになる美人の湯です。


龍神温泉 美人亭

清流日高川沿いに建ち、四季折々の風景を楽しみ、龍神の自然と美人の湯を満喫して下さい。


龍神温泉 季楽里龍神

季楽里龍神は日本三美人の湯で有名な龍神温泉にあります。平成16年築の施設は龍神材をふんだんに使った木の香漂う、やすらぎの宿です。
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