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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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早雲山の東斜面に位置(標高550m)し、あじさい電車で人気の箱根登山鉄道の終着駅で、ロープウェイにつながるケーブルカーの始発駅となっている強羅温泉。

箱根十七湯のひとつで明治46年(1912年)頃から温泉付きの別荘地として開発が始まり、箱根の温泉地では、箱根湯本温泉に次ぐ規模となっていて、高級旅館からペンションまで数多くの宿があり、手軽に避暑地気分が味わえる温泉です。

当初、湯は大涌谷からの引湯だったが、昭和25年に源泉を掘り当てることに成功し、良質の温泉場として広く知られるようになりました。

歌人、斎藤茂吉も強羅を愛し、息子である北杜夫の小説「楡家の人びと」には強羅温泉の別荘の描写がたびたび登場しています。

景色が良く外輪山や花火と共にうら盆の送り火として点火される「大文字」が望める温泉。

強羅温泉は、透明の単純泉と濁り湯の硫黄泉という2種の泉質があり、宿によって違う湯を満喫できます。

強羅温泉は、色とりどりの四季、訪れる人を優しく迎える五色の温泉。

そのすべてを見て感じ取ることができる街『強羅温泉』は、初夏の光に彩られた紫陽花、伝統ある勇壮な夏の大文字、柔らかい陽ざしを感じさせる紅葉、冬の風物詩「雪の大文字」などの四季を通じて見所がいっぱい。

新緑や紅葉の時期は特に人気で、箱根美術館や強羅公園等の観光名所は賑やかですよ。


泉質:塩化物泉、硫黄泉、硫酸塩維持身

効能:慢性皮膚病、慢性婦人病、冷え性、神経痛、疲労回復

所在地:神奈川県箱根町強羅
問い合わせ先: 箱根町観光協会(0460-5-5700 )

アクセス: 箱根登山鉄道「強羅駅」下車、または小田原・厚木道路「箱根口IC」から国道1号線〜彫刻の森経由〜宮ノ下〜強羅温泉へ(または国道1号線〜国道138号線経由〜強羅坂下〜強羅温泉へ)


強羅温泉のおすすめ宿『強羅花壇』

強羅温泉のおすすめ宿は「強羅花壇」、伝統的な和の素材を用いながら現代的な感覚で洗練された宿として、豊富な湯量と料亭料理は国内、海外で高い評価を得ています。
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美女谷温泉
美女谷温泉(びじょだにおんせん)


相模の深い山々に囲まれ、美女谷川の谷間に位置し、絶世の美女照手姫の出生の地として知られる美女谷にある『美女谷温泉(びじょだにおんせん)』は静かな古里の佇まいの温泉。

美女谷温泉は、肌をきれいにする温泉としてして有名で、一浴すれば肌がなめらかになり、三日程入浴すれば肌が生まれ変わるとも言われています。

底沢橋から脇道に入り、中央高速・小仏トンネルの手前の高架をくぐると一軒の山宿「美女谷温泉」の湯があります。

美女谷は別名「玉影沢」ともいい、小野小町と並び称される絶世の美女照手姫がこの仙境で生まれたこと由来しています。

姫は近くの七ツ淵の鉱泉で化粧をし、さらに美しい姫になったと伝えられています。

また美女谷は、東京本所弘法の灸の開祖木喰上人が修行した場所とも言われています。

川魚や山菜、沢ガニなどの素朴な料理が味わえ、3〜10月は自然のヤマメも味わえる温泉で、近くには、相模湖や石老山、"ふるさとの森"等の観光地があり、キャンプやボート遊びなどが楽しめます。

自然を満喫しながら、ひっそりとした温泉情緒を楽しめる温泉で、陣馬高原登山の足がかりとしてもちょうどいい温泉地です。

泉質:重曹泉
効能:胃腸病、神経痛、美容など

所在地:神奈川県津久井群相模湖町
問い合わせ:相模湖観光協会(0426-84-2633)

アクセス:
中央自動車道 相模湖ICで下り、国道20号を八王子方面、小原で中央自動車道沿いの道に入る
JR中央本線 相模湖駅下車、バスで約5分、徒歩約20分
湯河原温泉(ゆがわらおんせん)は神奈川県足柄下郡湯河原町にあり、万葉集にも『足柄の土肥の河内に出ずる湯の世にもたよらに子ろが言はなくに』と詠まれた歌碑が温泉街に設置され、秘湯の趣を持つ温泉。

隣の熱海温泉は巨大温泉ホテルが林立しているが、湯河原温泉は湯河原駅から千歳川の谷を遡るように温泉街があり、日本旅館主体で、古くからある『温泉街』の風情が残っています。

関東でもっとも古い温泉の一つで「傷の湯」と言われ、外傷に効く湯として知られ、首都圏から近いので日帰り温泉もでき、春は新緑、6月は「ホタルの宴」、夏は湯河原海水浴場、秋は紅葉、みかん狩り、1月下旬からは「梅の宴」と年間を通じて楽しむことができます。

日帰り入浴施設は町営の「こごめの湯」の他、温水プールなどを備える宿もあり、また温泉街に隣接する万葉公園には、大型の足湯である万葉公園足湯施設独歩の湯があります。


所在地:神奈川県湯河原町

問い合わせ先:湯河原温泉観光協会(0465-64-1234)

アクセス:JR東海道本線「湯河原駅」からバス約10分「落合橋」下車

神奈川県の西南端、千歳川、藤木川の渓谷に沿って位置する湯河原温泉。「万葉集」にも詠まれた古い歴史を持ち、温泉の発見には諸説あるが、なかでも「怪我をしたタヌキが発見した」というのがもっとも知られている。江戸時代にはすでに湯治場としての賑わいを見せており、明治から近年にかけては夏目漱石や国木田独歩をはじめ多くの作家たちが創作に交遊にと湯宿を利用していた。現在では150軒以上の宿泊施設があり、土産店や商店とともに賑やかな湯の町情緒を漂わせている。
備考: 泉質−ナトリウム一塩化物・硫酸塩泉/泉温−60.9度/効能−切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病など


[アクセス]
鉄道 : JR東海道本線湯河原駅下車すぐ。

[泉質]
単純泉・弱食塩泉・石膏泉など
源泉温度30〜88℃
湯河原温泉は数十万年前に活動を終えた古い火山(湯河原火山と呼ばれている)の旧火口が崩壊して出来たカルデラ内に湧出している。

[効能]
皮膚病、筋肉痛、リューマチ、神経痛、冷え性など


湯河原温泉おすすめの宿

湯河原温泉 旅館石葉


湯河原温泉 白雲荘


湯河原温泉 島崎藤村ゆかりの宿 伊藤屋
箱根湯本温泉ホテルおくゆもと
首都圏から1時間半と車・電車共にアクセスの優れ、日帰り入浴できる施設も多く、一年中観光客で賑わっている箱根人気温泉地『箱根湯本温泉(はこねゆもとおんせん )』

箱根の玄関口にある温泉で、箱根で一番大きい温泉街で日帰り温泉施設も多く、手軽に何度も行きたい箱根の温泉エリア。

早川と須雲川の2つの川沿いに温泉街があり、重要文化財級の老舗旅館から純和風旅館、大型リゾートホテルなど、趣の違う旅が楽しめるのも箱根湯本温泉の人気の秘密。

箱根湯本温泉は、箱根七湯のなかでもっとも古い歴史を誇る温泉場で、開湯は奈良時代、天平10年(730年)とされ、鎌倉時代(1192年〜1333年)には北条氏の武将に珍重され「北条氏足洗いの湯」と呼ばれて、江戸時代には湯治場として、明治時代には福沢諭吉ら名士が集まる社交場ともなっていました。

湯本駅前に並ぶ土産処で箱根土産を選ぶ観光客も多いようです。

泉質は単純泉・アルカリ性単純泉、30〜80℃、神経痛・関節痛・冷え性に効能。

箱根湯本温泉のおすすめ人気宿 箱根湯本温泉 ホテルおくゆもと

所在地:神奈川県箱根町湯本

問い合わせ先: 箱根町観光協会(0460-5-5700)

アクセス: 箱根登山鉄道箱根湯本駅下車すぐ。

泉質:塩化物泉
効能:慢性婦人病、冷え性、神経痛、疲労回復

箱根湯本温泉周辺のおすすめ温泉宿


ホテル河鹿荘(箱根湯本温泉)
豊富な湯量を誇る3拍子も4拍子も揃った宿

ホテル南風荘(箱根湯本温泉)
湯量豊富な癒し湯と、手作りの旬の味覚を堪能できる癒しの宿

箱根湯本温泉 湯さか荘(箱根湯本温泉)
日本庭園露天を味わえる宿 季節替の京風和食膳をゆっくりお部屋で


湯本富士屋ホテル(箱根湯本温泉)
箱根湯本駅から徒歩3分。レストランや温泉施設なども充実!!

箱根湯本ホテル(箱根湯本温泉)
須雲川と旧東海道に接する川と緑の眺望の宿。

ホテルマイユクール祥月(箱根湯本温泉)
日本庭園風の露天風呂と創作コース料理が自慢の女性向けの宿
神奈川県の温泉
湯河原温泉 | 三浦マホロバ温泉 | 箱根湯本温泉 | 塔之沢温泉 | 仙石原温泉 | 姥子温泉 | 強羅温泉 | 宮ノ下温泉 | 小涌谷温泉 | 大平台温泉 | 芦之湯温泉 | 芦ノ湖温泉 | 二ノ平温泉 | 中川温泉 | 川崎有馬温泉 | 七沢温泉 | 新横浜温泉
仙石原温泉
箱根北部に位置し、足柄山の金太郎で有名な金時山の南麓に広がる標高700M付近に付近に広がる『仙石原温泉(せんごくはらおんせん )』。

仙石原温泉の由来は江戸時代初期に入植した農家が、「耕せば千石の米がとれる広い草原」という意味を込めて名づけたものが変化したとされ、下湯、上湯、元湯、俵石、仙石の5ヵ所を総称して仙石原温泉と呼んでいます。

約2万年前には芦ノ湖の湖底にあり、そののち湿原だった仙石原では温泉が出ないため、湯は大涌谷からの引湯で、施設によりさまざまな泉質があります。

近くの「箱根湿性花園」は日本の湿原地帯を彩る代表的な植物を集めた唯一の施設なので、ぜひ訪れておきたい観光スポット。

また、火口原湖の名残を残す湿原やすすき野原、そこに生息する植物や野鳥にも出会える、箱根の中でももっとも自然豊かな高原リゾート地。

仙石原温泉周辺秋のすすき冬季閉鎖中だった箱根湿生花園は3月20日にオープンで、水芭蕉を見るならこの時期ですよ。

仙石原温泉周辺では、秋のすすきの見頃(9月下旬〜11月上旬)には一面すすき草原となり、箱根の代表的景観を作っているなど、四季折々に楽しめる温泉場です。

所在地:神奈川県箱根町仙石原

問い合わせ先:箱根町仙石原乙女観光案内所
0460-4-3500

アクセス:箱根登山鉄道「箱根湯本駅」からバス約30分

泉質:硫酸塩泉
効能:高血圧症、慢性皮膚病、慢性婦人病、神経痛

箱根の温泉宿では人気第一位の仙石原温泉 リゾートホテル リ・カーヴ箱根

仙石原温泉周辺のおすすめ温泉宿


リ・カーヴ箱根(仙石原温泉)
にごり湯の露天、世界の料理並ぶバイキング、仙石原のリゾート

川涌の湯 マウントビュー箱根(仙石原温泉)
プレミアムルーム誕生!アウトレットへも車15分箱根にごり湯の宿

ホテルグリーンプラザ箱根(仙石原温泉)
標高860mの静かな国立公園の中に佇むリゾートホテル


仙郷楼(仙石原温泉)
仙石原一望の老舗。貸切露天を始め種類豊富な温泉は全て乳白色

ホテル花月園(仙石原温泉)
箱根の大自然に抱かれた高台のホテル。2種類の温泉を満喫

箱根の美味しい隠れ宿・冨士荘(仙石原温泉)
貸切露天でスパ-クリングワインを♪ 『健康懐石』はお部屋出しで


品の木一の湯(仙石原温泉)
2006年7月15日開業、2種類の温泉とエステの楽しめる宿

萬岳楼(仙石原温泉)
ブナと姫沙羅の原生林に囲まれた全6室露天付の森の宿

森林浴のオーベルジュ 漣 -Ren-(仙石原温泉)
星付きオーベルジュのエスプリ薫るフレンチとかけ流しのにごり湯

神奈川県の温泉
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小涌谷温泉
小涌谷温泉(こわくだにおんせん)は『箱根十七湯』のひとつで、神山と浅間山の谷あいの高原(標高650m)にあり、昭和に入ってから賑わうようになった温泉地。

小涌谷はかつて噴煙があがる荒地で「小地獄」と呼ばれていたが、明治6年、明治天皇の行幸の時に『小涌谷』と地名が変更され、戦後に大規模なリゾート温泉地として賑わうことになりました。

自然環境に恵まれ、箱根温泉郷のなかでもツツジ、桜をはじめ花の名所としても名高く、近くには何本もの細い糸をたらしたような流れが美しい「千条ノ滝(ちすじのたき)」があります。

一目千本の桜、2万坪の庭園『蓬莱園』など四季折々の箱根の自然が見事です。

また一日中遊べる『はこねユネッサン』は巨大スパリゾートでさまざまな露天風呂が楽しますよ。

アクセス: 箱根登山鉄道「箱根湯本駅」からバス約20分

小涌谷温泉の泉質・効能
[泉質]
小涌谷温泉 塩化物泉
[効能]
一般的適応症、慢性皮膚病、慢性婦人病

小涌谷温泉周辺の温泉宿一覧


箱根小涌谷温泉 水の音(小涌谷温泉)
せせらぎの音色が心を満たす箱根の宿

箱根ホテル小涌園(小涌谷温泉)
箱根の自然に包まれたリゾートホテルで、リッチ度◎の休日を

箱根小涌園 ニューペガサスイン(小涌谷温泉)
箱根小涌園ユネッサン内のカジュアルホテル


三河屋旅館(小涌谷温泉)
創業明治16年 自然と豊潤な温泉を大切にする伝統と風雅の宿

B&Bパンシオン箱根(小涌谷温泉)
温泉大浴場もあり。B&Bスタイルの箱根カジュアルホテル

小涌谷温泉 かつら(小涌谷温泉)
静かで寛げる宿。天然温泉と渓谷のマイナスイオンで癒される。


源泉の宿 千條旅館(小涌谷温泉)
2003年8月に露天風呂オープン!源泉100%の湯が堪能できる箱根の一軒宿

神奈川県の温泉・露天風呂
湯河原温泉 | 三浦マホロバ温泉 | 箱根湯本温泉 | 塔之沢温泉 | 仙石原温泉 | 姥子温泉 | 強羅温泉 | 宮ノ下温泉 | 小涌谷温泉 | 大平台温泉 | 芦之湯温泉 | 芦ノ湖温泉 | 二ノ平温泉 | 中川温泉 | 川崎有馬温泉 | 七沢温泉 | 新横浜温泉 | 箱根湯の花温泉
箱根湯の花温泉

「江戸の奥座敷」と呼ばれ、古くから日本人の憧れの地として栄えてきた箱根に湧く『箱根湯の花温泉』。

箱根関所跡をはじめ、旧街道の杉並木や数々の史跡が往時を偲ばせます。

何度訪れても興味のつきないリゾート箱根の豊かな自然が四季折々に移ろう美しい景色は、今も変わらない箱根の魅力

湯の花温泉には、箱根湯の花ゴルフ場やテニスコートなどのスポーツ施設、美術館や博物館、おとなもこどもも楽しめる観光スポットが多彩に揃っています。

掘りごたつのある広縁がついた和室と満天の星が降るように美しい露天風呂を備えた箱根湯の花温泉ホテルで、日本の伝統的なやすらぎが楽しめます。

標高935mの箱根駒ケ岳を背に目前にゴルフ場、その奥には相模湾を眺望できる景勝に位置し、この地からしか見ることのできない首都圏の最高の夜景が広がっています。

周辺に建物がなく、澄んだ夜空には満点の星空がいっぱいに瞬いています。

湯の花温泉につかりながらこの星空をみれば心もきっと澄み渡っていくのを感じるでしょう。

箱根湯の花温泉からの眺望

泉質 :硫黄泉・単純泉

所在地:神奈川県足柄下郡箱根町湯の花高原

箱根湯の花温泉ホテル
◇ 箱根
◆ 掘りごたつのある広縁付きの和室と標高940mから見る満点の星が降るように美しい露天風呂を満喫してください。

神奈川県の温泉・露天風呂
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標高870mの箱根の高原にあり、かつての箱根七湯の一つに数えられる『芦之湯温泉(あしのゆおんせん)』の歴史は古く、鎌倉時代の弘安3年(1280)に行者たちが信仰的な湯治場として利用されていたと伝わる古湯です。

芦之湯温泉は、箱根駅伝でお馴染みの国道一号線最高地点近くの温泉郷で、江戸初期に開拓が始まり、現在のような温泉場ができると、やがて本居宣長や賀茂真淵、歌川広重、鳥居清長などの文人墨客が訪れるようになり、多くの人々に愛されてきました。

平成13年には、本居宣長が湯治に訪れ、文人墨客が集まって詩歌を詠んだ『東光庵』は現在は完全に復元されて見学が可能になりました。

明治維新の立て役者の西郷隆盛や勝海舟などもこの芦之湯温泉をこよなく愛し、夏場の保養地としても最適。

温泉は単純硫黄泉、含硫黄カルシウム硫黄塩泉の2種類があり、皮膚病に効能があるとされています

箱根温泉郷は、『箱根山のドイツ兵』など、箱根にちなんだ著書も数多くあり、国指定史跡の『元箱根石仏群』など、箱根の中でも歴史に触れることができる温泉場として人気があります。


所在地:神奈川県足柄下郡箱根町

アクセス 箱根登山鉄道箱根湯本駅から箱根登山バス・伊豆箱根バス元箱根・箱根町方面行きで29分、バス停:東芦ノ湯下車
車:東名高速厚木ICから小田原厚木道路、国道1号経由48km

問い合わせ先 箱根町観光協会(TEL:0460-85-5700)

泉質:単純温泉、単純硫化水素泉
効能:皮ふ病、胃腸病など


芦之湯温泉周辺のおすすめ宿

芦之湯温泉 美肌の湯きのくにや

江戸の昔より温泉宿として280余年、効能自慢の硫黄源泉を様々な13の湯舟で堪能できます。館内の書画展示など歴史に浸る旅情の湯宿です。


芦之湯温泉 きのくにや遊仙観

江戸の昔より温泉宿として280余年、効能自慢の硫黄源泉を様々な13の湯舟で堪能できます。館内の書画展示など歴史に浸る旅情の湯宿です。
塔乃沢温泉

箱根『塔ノ沢温泉(とうのさわおんせん )』は、箱根湯本駅から箱根登山鉄道でわずか一駅、湯本温泉から600mほど上がった早川をさかのぼった山あいに湧く温泉で、古くから水戸光圀、伊藤博文などの著名人が数多く訪れ、島崎藤村の小説「春」の舞台にもなった由緒ある温泉地。

奈良時代の738年に開湯したと言われる歴史ある温泉地で、江戸時代から箱根七湯のひとつに数えられ、古き良き温泉文化を今に伝える貴重な温泉地です。

江戸時代には、弥次郎兵衛、喜多八の東海道旅行記「東海道中膝栗毛」にも登場し、水戸光圀や伊藤博文、島崎藤村など文人達も訪れている温泉地。

早川沿いには明治・大正時代の木造和風建築の老舗温泉旅館が建ち並んでいて、時間が止まったかのようなノスタルジックな雰囲気を漂わせています。

いくつかある吊橋から記念撮影やスケッチをする観光客も多く、山間の閑静な雰囲気は、新緑や紅葉シーズンの彩りは鮮やかで、渓流との調和も見事で旅人の目を楽しませてくれます。

泉質は、無色透明で肌にもやわらかなアルカリ性単純泉。

早川の渓流を望む湯宿で瀬音を聴きながら湯浴みを愉しめば、この地を愛した明治から昭和の文人達、そして江戸時代の湯治客達の姿が偲ばれる。

塔之沢温泉の湯を楽しんだ後は、歴史探訪を兼ねて浴衣姿で街中に点在する史跡を散策すれば、浴衣と下駄の音がよく似合うレトロな温泉情緒を満喫できますよ。

塔之沢温泉の早川のせせらぎと迫りくる山々に囲まれた自然豊かな環境は、都会の喧騒を忘れてリフレッシュするのにぴったりですね。


泉質:アルカリ性単純泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、美肌、消化器疾患、痔疾、五十肩など


所在地:神奈川足柄下郡県箱根町塔ノ沢
アクセス:箱根登山鉄道「箱根湯本駅」からバス約5分

問い合わせ先: 箱根町観光協会(0460-5-5700)


塔ノ沢温泉周辺のおすすめ宿

塔乃沢温泉 鶴井の宿紫雲荘

ホテルオークラ創始者大倉男爵別邸跡、早川の渓流に面し、緑深い木立ちは四季折々の美しさを見せてくれる。川沿いの風情を味わえる露天風呂。


塔乃沢温泉 環翠楼

渓流沿い木造四階建、銘木を集めた純日本旅館。泉質秀れ24時間入浴、神経痛・胃腸病に効きます。料理は月替り献立褒石風。四季を通じ楽しめる温泉です。
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