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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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瀬見温泉

『瀬見温泉(せみおんせん)』は、山形県最上地方の亀割山南麓、清流小国川の左岸沿いに湧く温泉。

温泉街は川沿いの1本の道筋に形成され、徒歩10分ほどで端から端まで歩くことができ、旅館の合間には名物ふかし湯やみやげ店が軒を連ねています。

開湯は、1187年(文治3年)、仲たがいした兄の源頼朝に追われて奥州平泉を目指す源義経一行が発見したという歴史ある古湯。

義経の子・亀若丸誕生の際、産湯に使う場所を探していた弁慶が岩陰から立ちのぼる湯の煙を見つけ、持っていた薙刀「せみ王丸」の石突きで掘ったと伝えられています。

温泉名も、この「せみ王丸」に由来し、温泉を発見したとされる義経伝説が色濃く語り継がれ、義経の子・亀若丸を北の方が産んだ地としても有名です。

周辺には、義経にまつわる「亀割子安観音」や「湯前神社」など、数々の史跡も残っていて、古い木造の宿が建ち並び、どこか懐かしさを感じさせる風情と温もりが溢れる温泉街です。

清流を彩る新緑や紅葉、冬の雪景色の景観も素晴らしいく、四季折々の自然のなかで湯に浸かれば、みるみる心が癒されていくことでしょう。

源義経の古き時代に思いを馳せながら湯に浸かるのも、なかなか感慨深いかもしれないですね。


泉質:塩化物泉
効能:神経痛、疲労回復、皮膚病、婦人病、動脈硬化など

所在地:山形県最上郡最上町瀬見温泉

アクセス:JR瀬見温泉駅下車
車山形道山形北ICから国道13号・47号経由58km

問い合わせ先 瀬見温泉観光案内所(TEL:0233-42-2123)


瀬見温泉周辺の温泉宿
瀬見温泉 喜至楼
◇ 新庄・最上・尾花沢
◆ 鮎料理・山菜鍋が好評。大小数々のお風呂が楽しめます。

瀬見温泉 ゆめみの宿 観松館
◇ 新庄・最上・尾花沢
◆ 弁慶・義経が発見した温泉と伝えられ、小国川の清流端に建つ旅館でお食事は地元の特色を生かした料理です。
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