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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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白浜温泉

紀伊半島の南西部の海岸沿いに湧く『白浜温泉(しらはまおんせん )』は、1300年余りの歴史を持つ由緒ある温泉地で「日本書紀」や「万葉集」にも「牟婁(むろ)の温湯」の名で呼ばれており「日本三大古湯」の1つ、斉明、持統、文武天皇など多くの宮人たちが訪れていたということです。

大小さまざまな宿泊施設が数多くあり、熱海、別府と並んで全国屈指の観光温泉とされ、湯量は豊富で共同浴場は6ヶ所、水着着用の露天風呂などもあり気軽に湯めぐりを楽しむことができる温泉。

名勝「千畳敷」や「三段壁」、白浜のシンボル「円月島」など自然が造りだした美しい景観も見もので、湯崎半島の海岸に湧く7つの温泉を総称して「南紀白浜温泉」と呼んでいます。

“湯崎七湯”のうち唯一現存する共同浴場「崎の湯」(無料、天然露天風呂)は日本最古の風呂。

他にも、歴史ある「牟婁の湯」や塩分濃度の高いお湯が湧く「松の湯」など、昔ながらの庶民的な雰囲気を残す共同浴場が健在。

大阪から2時間と交通の便もよく、大規模レジャー施設が次々とオープンし、エメラルドグリーンの海と別名「シュガービーチ」の砂浜が続く「白良浜海水浴場」周辺には、大小さまざまの宿が建ち並んでいます。

自然のやさしさと動物たちのぬくもりを感じるふれあい体験いっぱいのテーマパーク「アドベンチャーワールド」、沖合100m水深8mの全天候型海中展望塔はまるで海中散歩「白浜海中展望塔」、自然エネルギー、錯視錯覚、映像ライド体験の3つをテーマとしたアミューズメントパーク「白浜エネルギーランド」などファミリーで行く見どころもいっぱい。

6つの共同浴場を巡る「外湯めぐり」や3軒の宿の温泉に入れる「湯めぐり」で、自慢のお湯を欲張ってみるのもよいでしょう。

古き良き時代の面影を今も残す白浜温泉は、斎藤茂吉が歌に詠んでおり、

「ふる国の磯のいで湯にたづさはり 夏の日の海に落ちゆくを見つ」。

古湯に浸かり夕日を眺めながら歴史ある白浜の湯をじっくり味わうのもいいですね。


泉質:ナトリウム炭酸水素塩塩化物泉、ナトリウム塩化物泉など
効能:切り傷、火傷、婦人病、神経痛、皮膚病、五十肩、糖尿病、冷え性など


所在地:和歌山県白浜町

問い合わせ先:白浜町企画観光課(0739-43-5555)

アクセス:JRきのくに線「白浜駅」から「新潟崎行」または「三段壁行」バス約20分「白良浜」下車、徒歩5分

白浜温泉周辺の温泉宿
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