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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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奈良田温泉

『奈良田温泉(ならだおんせん)』は、JR身延線「身延駅」より山梨交通バス奈良田行きで約100分、周囲を山々に囲まれた山梨県早川町も奈良田湖近くに湧出する秘境の湯。

早川町を南北に流れる早川沿いの最奥に位置し、まさに秘湯と呼ぶにふさわしい自然と静寂に包まれている温泉地。

奈良田は独特の風俗、習慣、方言が残る秘境中の秘境で、奈良田温泉は、七つの効能を持つ「若返りの湯」「女帝の湯」として知られています。

1300年前の昔に、体調のすぐれなかった女帝「孝謙天皇」が夢で神託を受け、発見したと伝えられている温泉。

その後、すっかりこの湯が気に入った孝謙天皇は、病が全快してからも約8年間にわたってこの地に留まり続け、いろいろな病に効能があることから、「御手洗のぬく湯」「しょみづ」「みょうぞんの湯」「長寿の湯」「子宝の湯」「おぼこの湯」「くなの湯」など七つもの名を持つ「七不思議の湯」と呼ばれ親しまれています。

町営温泉「奈良田の里温泉」の源泉は、孝謙天皇が病を癒した湯として伝えられていて、その湯は肌にまろやかに吸いつくようで泉質の良さを物語っています。

湯客の殆んどは南アルプスへの登山客ですが、温泉通の間では良質の湯が湧く地として知られていて、はるばる遠方から何時間もかけてやってくる人も多いようです。

同じ敷地内には早川町の歴史を紹介展示した「早川町歴史民族記念館」、写真家・白旗史朗の山岳写真を展示した「南アルプス山岳記念館」などもあり、湯上がり後の散策にはぴったり。

南アルプスの大自然に囲まれた静寂と澄んだ空気、そして良質の温泉は、保養や湯治にもってこいの秘湯です。

奈良田温泉「露天風呂」泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
効能:神経痛、リウマチ、皮膚病、糖尿病、胃腸病、神経痛、婦人病など


所在地:山梨県南巨摩郡早川町奈良田

アクセス:JR身延駅から山梨交通バス奈良田行きで1時間34分、終点下車
車:中央道甲府南ICから国道37号・52号、県道140号経由64km

問い合わせ先 奈良田の里温泉(TEL:0556-48-2552)

奈良田温泉 白根館の情報
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