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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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霧島温泉郷

日本神話の神様・瓊々杵尊(ニニギノミコト)が天より舞い降りたと伝えられる地「高千穂峰」。

その霧島連山の中の高千穂峰に広がる鹿児島県霧島市の温泉地『霧島温泉郷』は、霧島山を見渡す標高600〜850メートルの場所に温泉があります。

霧島温泉は、雄大な自然にふれながらさまざまなレジャー施設も楽しめる高原の人気リゾート地として、霧島の自然を満喫しながら、温泉巡りをすることができます。

霧島山の南面中腹に点在する、丸尾温泉・新湯温泉・林田温泉・湯之谷温泉・関平温泉・硫黄谷温泉・栗川温泉・殿湯温泉などの大小10余りの温泉地からなる鹿児島最大の温泉郷。

桜島を見下ろす標高800メートル近くの林田温泉、歓楽街があって賑わう丸尾温泉や、一軒宿だけの硫黄谷、新湯、山間の秘湯・関平など、温泉地の特徴はそれぞれ異なります。

なかでも丸尾温泉は温泉街の雰囲気を楽しめる霧島の中心地として、国道223号に沿って、豪華なホテル・旅館が温泉旅情を醸し出しています。

霧島温泉郷の湯は硫黄を含む泉質で、硫黄の成分の濃度によっては白濁する湯と透明に近い湯とに分かれ、霧島温泉郷の中でもそれぞれ湯の個性が違い、牧園町にある新湯温泉は、乳白色で古くから皮膚病によく効くといわれています。

新湯温泉は霧島山の南西中腹・930m(霧島温泉郷のなかでは最も高所に)に湧く静かな温泉で、赤松林に囲まれ、ひっそりと湯煙をあげる風情は秘湯の味わいを堪能することができます。

「硫黄谷温泉」は霧島山の南麓770mに湯煙を上げる一軒宿の温泉(霧島ホテル)で、江戸時代の諸国温泉効能鑑の番付に登場しました。

また、関平温泉は林田温泉の西約2km、深い原生林を流れる石坂川上流の谷底に湧く温泉で、飲泉としても人気があり、「鉱泉水」パック詰めの販売もしています。

島津藩の避暑地だったという林田温泉や、霧島温泉は、坂本竜馬がお龍と日本初の新婚旅行に訪れたという話は有名ですね。

泉質・雰囲気・環境が自分にピッタリの温泉を見つけるべく、全ての湯を巡りたくなるのが霧島温泉郷なのです。

霧島温泉郷の見どころである「丸尾の滝」は、林田や硫黄谷の温泉を集めて流れ落ちる珍しい温泉の滝で、夜はライトアップされて幻想的な雰囲気が味わえますよ。


この霧島を訪れ、霧島の温泉に浸かり、高千穂峰の山々からの神々しいパワーを存分に吸収して充分に癒されてくださいね。


泉質:単純硫化水泉
効能:神経痛、胃腸病、切り傷、皮膚病、リウマチなど


所在地:鹿児島県霧島市

アクセス:JR霧島神宮駅から林田バス霧島いわさきホテル行きで20〜40分、バス停:丸尾・硫黄谷などで下車
九州道横川ICから県道50号、国道223号経由20km

問い合わせ先 霧島温泉観光案内所(TEL:0995-78-2541)

鹿児島県 霧島温泉のホテル・旅館
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