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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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志戸平温泉(しどたいらおんせん)

志戸平温泉(しどたいらおんせん)は、岩手県花巻市に昔から息づく温泉郷「湯の杜」と呼ばれている温泉。

花巻南温泉峡の入り口から2番目に位置する温泉で豊沢川が流れる渓谷に沿って大型ホテルや高級旅館が軒を連ねています。

志戸平温泉の開湯は、約1300年前、平安時代初期に坂上田村麻呂らが東征の際に発見したと伝えられていて、元禄の頃から湯治場として利用されていたようです。

また志戸平温泉は、多田武彦作曲の男声合唱組曲「草野心平の詩から」にも歌詞の中で登場しています。

開湯1300年の歴史を誇る名湯で、自然が造る景観と多彩な浴槽で満喫できる温泉リゾートとして、貸切渓流風呂もあり家族や夫婦水入らずで楽しむことができます。

春夏秋冬あざやかな渓谷美を見せる清流は、訪れる旅人の心を癒してくれることでしょう。

豊沢川せせらぎを聞きながら温泉情緒を楽しむ温泉三昧を!



所在地:岩手県花巻市

アクセス:JR新花巻駅から岩手交通バス花巻駅行きで20分、花巻駅から岩手県交通バス新鉛温泉行きで23分、バス停:志戸平温泉下車
車:東北道花巻南ICから県道12号経由9km

問い合わせ先 花巻観光協会(TEL:0198-22-5557)

泉質 : ナトリウム硫酸塩塩化物泉
効能 : 動脈硬化、高血圧、創傷など

ホテル志戸平
志戸平温泉 ホテル志戸平

豊沢川上流域に湧く志戸平温泉。清流に面して建つ和風リゾート旅館「ホテル志戸平」には、森の緑に囲まれた露天風呂や、渓流を望む貸切風呂など、バラエティ豊かな10種類以上の風呂があります。
ホテル志戸平では、ペット宿泊施設"ワンワン館"がありますので、ペットも連れて家族旅行に出かけられます。

志だて)
志戸平温泉 游泉 志だて

志戸平温泉の湯に浸かり、時に浸かる。大人の休日を過ごす、大人のためのリゾート旅館。
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花巻市北西の台地にあり、宮沢賢治ゆかりの温泉として知られ、東北を代表する温泉地、花巻温泉郷の中心地といえる『花巻温泉(はなまきおんせん )』。

大正11年(1922年)に遊園地として開発された温泉観光地で東北随一のバラ園、「ローズ&ハーブガーデン」や宮沢賢治が設計した花壇など見どころもたっぷり。

ホテル紅葉館などでは「お祭り広場」という催し物会場があり、岩手県などで活躍する有名人が、歌謡ショー・舞踊ショー・マジックショー・郷土芸能ショーその他、 様々なジャンルの無料公演がされています。

冬には、中国雑技団の公演が開催されるホテルもありますので合わせていくのもおすすめですね。


住所:岩手県花巻市台

問い合わせ先:花巻観光案内所(0198-24-1931)

アクセス:JR東北本線「花巻駅」からバスで約20分

泉質:単純温泉、塩化物泉
効能:冷え性、神経痛、疲労回復など


花巻温泉おすすめ宿
花巻温泉 佳松園
花巻温泉最奥にたつ高級旅館、周囲は南部赤松に囲まれ、日本カモシカも時折すがたを見せるそうです。敷地には広々とした石庭があり夜はかがり火も焚かれる。木の香り豊かな大浴場には楕円形の露天風呂もあり、客室には檜の風呂が付いた贅沢な造りになっています。

花巻温泉 ホテル紅葉館
世界の料理が約55種類並ぶワールドグルメバイキングと四季の移ろいを楽しめる開放感あふれる露天風呂が自慢の宿。

花巻温泉 ホテル千秋閣
のびやかな空間の中に広がる和と洋の調和が魅力の宿です 岩盤浴「サンテピエール」が人気です。(

花巻温泉 青葉館
リーズナブルな価格が魅力の旅館、長期滞在や連泊湯治に最適です。

花巻温泉 ホテル花巻
みちのくの和の醍醐味と旅の楽しさを満喫できる宿です。


松川温泉(まつかわおんせん )は、国立公園「八幡平」岩手山の西麓、標高900mに位置し、ブナやナラの原生林の深い緑に覆われた松川沿いに、約250年前に発見された静かな温泉地。

松川温泉は、地熱発電に利用されるほど高温で豊富な湯量を持ち、地熱発電所では200度の蒸気が噴き出すさまが見られ、地中のエネルギーの凄まじさを感じられます。

松川温泉には4軒の宿があり、各々特徴ある露天風呂など、豊富な湯量の風呂を備えています。


所在地:岩手県八幡平市

問い合わせ先: 松尾八幡平観光協会(0195-78-3500)

アクセス:JR「盛岡駅」から岩手県北バス松川温泉行きで約1時間50分
JR花輪線「大更駅」からバスで約60分

泉質:硫黄泉(単純硫黄水素泉)
効能:糖尿病、痛風、冷え性、神経痛、疲労回復など


松川温泉のおすすめ宿
松川温泉 松川荘
「八幡平」のロケーションと効能あらたかな硫黄泉の湯を存分にたのしめる温泉が自慢。混浴風呂と2つの女性風呂があり露天風呂は大岩を品良くしつらえながらも野趣あふれた露天風呂です。
「1回入れば玉の肌、2回入れば美の肌、3回入れば自慢肌」といわれる湯に魅せられ長湯をする方も多いそうですよ。
御所湖

繋温泉(つなぎおんせん)は、盛岡のはずれ、小岩井農場で有名な雫石町と接した山奥の湯治場で八幡太郎義家が馬を繋いで休んだところから湯が沸いたという伝説が残っています。

少し足を伸ばせば雫石に鶯宿温泉があり、昔はこちらの方が芸者組合などもあって利用客も多かったのですが、盛岡市街地から車で30分ほどで岩手山と「御所湖」の景観と温泉の豊富な湯量にも恵まれた「つなぎ温泉」が今では利用客数では逆転しているようです。

御所湖の眺めは本当に素晴らしく、見るたびに変わる景色に、驚き・感動もので岩手観光のおすすめですね。

つなぎ温泉では一番奥にある「温泉四季亭」がおすすめ温泉宿です。

繋温泉の泉質:
単純硫黄泉

つなぎ温泉へのアクセス:
車(東北自動車道)
東京 → 盛岡(所要時間約6時間)
仙台 → 盛岡(所要時間約3時間)
青森 → 盛岡(所要時間約2時間)

盛岡駅からつなぎ温泉
・バス(岩手県交通バス) JR盛岡駅 → つなぎ温泉(約30分、620円)
・タクシーJR盛岡駅 → つなぎ温泉(約20分、4,000円前後)

花巻空港から盛岡駅
・花巻空港(タクシー・バス/約15分) → JR花巻駅(東北本線) → JR盛岡駅
・花巻空港(タクシー/約15分) → JR新花巻駅(東北新幹線) → JR盛岡駅


つなぎ温泉 四季亭
◇ 盛岡・雫石
◆ 日本の季節を愛でるお宿、四季折々に心づくしのおもてなし。季を彩る和風旅館、つなぎ温泉四季亭へどうぞ。

盛岡つなぎ温泉 癒しの宿 ホテル三春
◇ 盛岡・雫石
◆ 盛岡ICより5km車10分、源泉100%掛け流し温泉。盛岡へのお車でのビジネス出張、観光、温泉療養ー湯治に!

つなぎ温泉 愛真館(東北ツアーズ協同組合提供)
◇ 盛岡・雫石
◆ 庭園縄文露天風呂など12種類のお風呂のはしごをご堪能下さい。お風呂自慢の宿です。

繋温泉 愛真館
◇ 盛岡・雫石
◆ お風呂自慢の宿です。12趣の湯巡りをお楽しみ下さい。

盛岡つなぎ温泉 ホテル大観
◇ 盛岡・雫石
◆ 岩手山と御所湖の景観が美しい、源泉掛け流しの天然温泉が自慢。和室洋室を配備しあらゆる客層に対応したゆったりとした宿

盛岡つなぎ温泉 旅染屋 山いち
◇ 盛岡・雫石
◆ ”旅を愛して宿に恋して”黒塀の暖簾がゆれる玄関から、館内は全て畳敷

つなぎ温泉 湖畔の宿さぜん
◇ 盛岡・雫石
◆ 100%源泉掛け流し温泉でゆったりと。一晩中入浴出来ます。一際自然豊かな御所湖が目の前に、四季折々の景色が楽しめます。
大沢温泉

『大沢温泉(おおさわおんせん)』は、ちょっと贅沢な、「山水閣」、萱葺きの屋根が懐かしい風情を醸し出している「菊水館」、昔ながらの湯治場の雰囲気の「自炊部」で温泉が楽しめます。

自然公園に隣接しているため、聞こえて来るのは豊沢川の川の音のみ。どの温泉でも雪見湯が楽しめるよ。

山口地区には、高村光太郎が創作活動をしていた場所もあり、「本当の温泉!」と喜んでいたそうですよ。

お風呂は、4つで温泉の温度も42度と入りやすいのが特徴です。

大沢温泉の郷土料理も定評があります。

泉質:硫黄泉
効能:一般的適応症、慢性婦人病など

所在地:岩手県花巻市湯口字大沢
アクセス: JR東北本線「花巻駅」からバス約30分、または東北新幹線「新花巻駅」から無料送迎バス約50分、または東北自動車道「花巻南IC」から車約15分



大沢温泉(花巻)山水閣

花巻温泉郷の奥、静寂の中で時を刻む文人ゆかりの湯巡りの温泉宿


大沢温泉(花巻)菊水館

花巻温泉郷の奥、静寂の中で時を刻む茅ぶき屋根の温泉宿


大沢温泉(花巻)自炊部

大沢温泉の名物露天風呂「大沢の湯」に一番近い


岩手県の温泉・お風呂
繋温泉 | 雫石の温泉 | 金田一温泉 | 安比温泉 | 八幡平温泉郷 | 花巻温泉郷 | 湯田温泉峡 | 平泉温泉 | 一関温泉郷
鉛温泉

『鉛温泉(なまりおんせん)』は、岩手県花巻市の花巻温泉郷のひとつで豊沢川沿いにの一軒宿の「藤三旅館」(ふじさんりょかん)に湧く温泉。

開湯は600年前とされ、桂の木のたもとから湧出している温泉に白猿が使っていたとことを発見したと伝えられていて、その由来は前述の白猿の湯ならびに「桂の湯」に残っています。

その有名な「白猿の湯」は、階段を下りていく地下構造と高い天井が特色で、立ちながら入浴する足元湧出の湯船となっています。

鉛温泉は混浴となっていますが、朝、午後、夜のそれぞれ1時間づつの女性専用時間を設けています。また、「桂の湯」には内湯と露天風呂が併設され、露天風呂は大沢温泉より狭いものの、大沢温泉同様、浴槽のすぐ隣を流れる豊沢川の迫力ある眺めが楽しめます。

ほかにも2つの内湯があり、全て源泉が異なり、温泉の成分・効能も異なっていますので、湯治客も多い温泉です。

鉛温泉の周辺には鉛温泉スキー場がありますので、冬はスキーがてら訪れてみるのもいいですね。

泉質:アルカリ性単純高温泉
泉温:45度
効能:慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病、神経痛、胃腸病など

所在地:岩手県花巻市鉛字中平
アクセス:JR東北本線「花巻駅」からバスで約30分
問い合わせ先: 藤三旅館(0198-25-2311)

鉛温泉 藤三旅館
岩手県 北上・花巻・遠野
日本一深い自噴岩風呂で有名な温泉。加水・循環・加熱等一切行っていない源泉100%掛け流し。日本温泉遺産を守る会認定の宿。
湯川温泉

岩手県の湯川温泉は、何千年もの昔から湯が自然湧出していたといわれる古湯で、昔から岩手・秋田両県の湯治場として賑わう温泉は、各地から訪れる湯治客が、ここで交流を深め、情報を交換しあったといいます。

湯川温泉は出途の湯、中ノ湯、奥ノ湯の3カ所に分かれており、湯量豊富な泉質の異なる湯が湧いています。

また、多くの旅館は、現在も自炊兼用で湯治場のひなびた風情が漂います。

泉質:ナトリウム・硫酸塩・塩化物泉
効能:きりきず・やけど・慢性皮ふ病、慢性婦人病・動脈硬化症など

所在地:岩手県和賀郡西和賀町

アクセス:JRほっとゆだ駅から岩手県交通バス湯川温泉行きで15分、バス停:奥ノ湯下車
車:秋田道湯田ICから国道107号、県道215号経由7km

問い合わせ先:西和賀町観光協会(TEL:0197-81-1135)

湯川温泉周辺のおすすめ宿

湯川温泉 ホテル対滝閣

奥羽山脈の山懐に抱かれた湯本温泉。和賀川の渓流沿に建ち露天風呂からは四季折々の美しい清流が一望できます。山里ならではの山の幸もお楽しみ下さい
台温泉

『台温泉(だいおんせん)』は、約600年前の南北朝時代の発見とされる温泉で、巻温泉郷一の古湯として湯治場の風情を色濃く残す温泉地です。

花巻市の標高480mののどかな山あい、三方を山に囲まれた細い坂路にひなびた旅館がひしめくように建っている様子はどこかノスタルジックで、訪れる人々の旅情をかき立てます。

台温泉は、湯量は豊富で、花巻温泉への引湯も行っていて、温泉街のなかに源泉が10カ所もあるため、宿によって泉質や効能が異なるのも特徴で、長期の湯治客も多く訪れる温泉です。


泉質:単純温泉・単純硫黄泉
効能:リウマチ、神経痛、運動器官障害など

所在地:岩手県花巻市台

アクセス:JR花巻駅から岩手県交通バス台温泉行きで22分、バス停:台温泉下車
車:東北道花巻ICから県道37号・123号経由7km

問い合わせ先:花巻観光協会(TEL:0198-22-5557)

台温泉周辺のお勧め宿泊先

台温泉 観光荘

山間のひなびた温泉です。身体に良い高温のお湯が豊富です。手作りの田舎料理を用意してお待ち致しております。


台温泉 松田屋旅館

静かな温泉地として、またいやしの湯として古くからお客様に愛され、親しまれております。山あいのくつろぎの宿です。


台温泉 ホテル三右エ門

近代的な建物の中には広々したロビーをはじめ、大・中・小の宴会場、湯量豊かなガラス張りの大浴場など各種の設備が整っている。
真湯温泉

真湯温泉(しんゆおんせん)は、岩手県一関市、奥羽山脈の栗駒山の岩手県側の麓に湧く温泉。

国道342号沿いに、原生林や渓流などに囲まれた一軒宿の「真湯山荘」があり、周囲はブナの原生林に囲まれて、近くにはキャンプ場、テニスコート、スキー場などもあります。

昭和33年に須川高原温泉とともに国民保養温泉地に指定され、肌ざわりのなめらかさから「須川の上がり湯、直し湯」と呼ばれ、強酸性の須川高原温泉での湯治後の仕上げ湯古くから親しまれている温泉。

「真湯山荘」の敷地内では、テニスやアスレチックなど、アウトドアスポーツも楽しめます。

真湯温泉は森林浴には最適な温泉で、露天風呂からは渓流に沿ってブナの木々を堪能する事ができ、まったりとした雰囲気のなかで気持ちよい鳥のさえずりも聞こえてきます。

ロケーションとしては、1時間圏内に中尊寺や厳美渓、栗駒山、須川温泉などがあり、厳美渓はとても勇壮な流れがとても印象的な渓谷です。

また、当地名物の郭公団子があり、その渓谷の向こう岸の茶屋から団子が籠に入って滑空してくるというユニークな団子は、ぜひ味わいたいものです。


泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
源泉温度:56℃
効能:動脈硬化症、創傷、神経痛など

所在地:岩手県一関市

アクセス JR一ノ関駅から岩手県交通バス須川高原行きで1時間、バス停:真湯山荘下車

車アクセス 東北道一関ICから国道342号経由30km

問い合わせ先:一関総合保養センター真湯山荘(TEL:0191-39-2713)
須川高原温泉

『須川高原温泉(すかわこうげんおんせん)』は、栗駒山の中腹、およそ八合目に位置する岩手県一関市厳美町祭畤山国有林内にある秘湯。

春は残雪と新緑、夏は高山植物、秋は紅葉を眺めながらの栗駒山登山に最適な基地としても利用されている温泉地です。

栗駒国定公園内、岩手県と秋田県の県境、標高1126mにあり、温泉地として開けたのは約300年前で、昭和33年に真湯温泉(しんゆおんせん)とともに国民保養温泉地に指定され、一軒宿の「須川高原温泉」があり、露天風呂の千人風呂が有名。

須川高原温泉は、古くから湯治場として親しまれており、湧出量毎分6,000リットル、天然湯100%の温泉宿です。

秋田県側にも温泉があり、須川温泉と名称が異なる名前の温泉があります。

旅館は標高1126mの高地にあるが、展望がきく高原にあるため、「秘湯」といった雰囲気はないが、アクセスの不便さは、まさに秘湯そのもの。

また、奥羽山脈の真っ只中、豪雪地帯にあるため、冬期は休館となります。

このようなロケーションにあるにもかかわらず、須川高原温泉は大変大きな旅館で、一般観光温泉客向けの48室に加え、湯治部の68室があります。

玄関やロビーはシティホテルを思わせる立派なもので、そこから奥に行くと、旅館部と湯治部の建物が長い廊下でつながっていて、浴衣姿に手ぬぐいの中高年男女が大きな売店や食堂、大浴場などの前を行き交い、昔ながらの日本の温泉風景を見せています。

露天風呂は男女別で10m四方ほどの非常に大きなもので、白濁の湯が掛け流し、湧き出たばかりの湯は無色透明だが、すぐに酸化して白濁した色に変わっていきます。

また、目の前には巨大な大日岩がそびえ立っていて、夜間になると美しくライトアップされます。

名物の「千人風呂」はもともと混浴だったが、平成5年に男女別に分割されましが、それでも広さは並ではなく、優に50人が一度に入浴できます。

加温せず水一滴加えない極上の湯、湯は強酸性のなめらかな肌触りなので女性が喜ぶ泉質です。

このほか、須川高原温泉には江戸時代からの名物「おいらん風呂」もあります。

須川高原温泉は、遠くの山が見えたりするわけではないのだけれど、硫黄の香りが漂い、大自然の中に浸かっているっていう気分になる秘湯ですね。


特徴:酸性含硫黄硫酸塩泉(硫酸を主成分とした強酸性)
効能:慢性消化器疾患、リウマチ、性疾患、慢性中毒症、糖尿病、皮膚掻痒症、運動障害、動脈硬化症など

所在地:岩手県一関市厳美町

アクセス:
鉄道・バス:東北本線・東北新幹線・大船渡線「一ノ関駅」から岩手県交通「須川高原温泉」行きで約90分(積雪の為、冬季は運休)
車:東北自動車道一関ICより約80分
夏油温泉

夏油温泉(げとうおんせん)は、北上市西部、焼石岳中腹の渓谷にある北上市和賀町にある温泉で、交通の不便なまさに秘湯。

北上市街から山の中の一本道を渓谷沿いに1時間ほど上ったところにある静かな温泉で、夏油川に沿って曲がりくねった山道の最奧部にあり、渓谷沿いの道が突然開け、山に囲まれたわずかな平地に小さな温泉街が現れてきます。

温泉入口正面の通りの両側には、売店や食堂、マッサージ屋などがひしめき合い、さながら街並みのような光景を形成しています。

冬場は夏油高原スキー場から先の道が、冬期間閉鎖で通行止めとなるため夏油温泉へは行くことはできません。

開湯は850年以上前で伝説によれば、平家の落人の末裔、高橋四郎左衛門が巨大な白猿と戦った翌年、その猿が気になって山中深く入った際に、温泉で傷を癒している姿を見て発見したと伝わっています。

江戸時代の温泉番付では、東の大関と記された名湯で、現在ではブナ林に囲まれた渓流露天風呂が数多くあります。

夏油温泉という変わった名前は、パンフレットによればアイヌ語の「グット・オ(崖のある所)」に由来するそうです。

夏油温泉のほとんどが元湯夏油のもので、「大湯」、「滝の湯」、「真湯」、「疝気の湯」、「女の湯」などがあります。

「大湯」は、りっぱな湯小屋で、大湯も脱衣場は男女に分かれているが中は完全混浴。お湯は透明で非常に熱い。

「滝の湯」は、コンクリートブロックでできた湯小屋で、男女別、外見の風情がないが、川の音を聞きながらのお湯は気持ちいいですよ。

「真湯」は、りっぱな丸太を使った湯小屋で、入り口と脱衣場所は男女別で、風呂は正真正銘の混浴。川岸にあって開放的。お湯はかなり熱く、ナトリウム−カルシウム塩化物硫酸塩泉の56.6度の湯。露天風呂にのぼせると、川原に降りて川の水で足を冷やす人も。川の音と川伝いの風がすばらしく心地いいですね。

「疝気の湯(せんきのゆ)」は小さな露天風呂で、ぬるめの透明なお湯だ。婦人病に効能があるようです。カルシウム−ナトリウム硫酸塩泉(低張性中性高温泉)59度。

夏油温泉「女の湯」「女の湯(めのゆ)」は、夏油川を挟んで真湯の対岸にある混浴露天風呂。川には丸太2本で作った細い橋がかかっていて、川岸の岩に沿って湯船がある。湯は岩の隙間からお湯が涌くので細かい泡が立ちのぼってきて、白濁してややぬるい。

夏油温泉は、立ち寄り湯も可能で、露天風呂に入浴することができます。

なお、かつて温泉街の名物となっていた天然洞窟内の「洞窟風呂」は、温泉は現在も湧出しているが、入浴禁止になっています。


泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉など
効能:神経痛、リウマチ、皮ふ病など

所在地:岩手県北上市和賀町岩崎新田

アクセス JR北上駅から岩手県交通バス夏油温泉行きで1時間16分、終点下車

車:秋田道北上西ICから県道37号・122号経由30km

問い合わせ先 北上市観光物産課(TEL:0197-64-2111)


夏油温泉の温泉宿

夏油温泉 夏油温泉観光ホテル

数億年前から湧き続ける伏流水、ブナの原生林と夏油渓谷のせせらぎに包まれた素朴で趣深い温泉宿。

夏油温泉 昭和館
◇ 北上・花巻・遠野
◆ 大自然に囲まれた源泉掛け流し露天風呂大湯に最も近い旅館。
鶯宿温泉

『鶯宿温泉(おうしゅくおんせん)』は、盛岡市の南西、岩手県雫石町の鶯宿川沿いに県内最多の宿泊施設を持つリゾート温泉街。

秋田県と岩手県の県境にある真昼山地の谷間、奥羽山脈の原生林の中の山路を行くと、鶯宿川の渓流沿いに温泉街が見えてきます。

鶯宿温泉の開湯は、約450年前の安土桃山時代で、加賀国から移り住んだ木こりが川の中から湧き出る湯で傷を癒すウグイスを見つけたという伝説が残る古湯。

現在では10kmほど下流の「つなぎ温泉」と並び「盛岡の奥座敷」として、また八幡平や小岩井農場に近いアクセス便利な温泉地として注目を集めています。

約2kmに渡る温泉街には、メルヘン調のリゾートホテル、数奇屋造りを現代風にアレンジした大型旅館、屋根の時計台がユニークな北欧風ホテルなどバラエティに富んだ宿があります。

鶯宿温泉の湯は、毎分3000リットルを越える豊富な湯量をたたえ、やや熱めの湯はナトリウムや炭酸水素イオンを多く含み、保養地として人気を博している。

鶯宿温泉内に泊まるともらえる手形「名湯さんぽ」を利用して、色んな宿でを湯めぐりするのもおすすめです。

また、温泉街に隣接した地域には、家族みんなでプールやアトラクションが楽しめる宮沢賢治をモチーフにしたウォーターアミューズメントパーク「けんじワールド」やゴルフ場などのレジャー施設が揃い、八幡平や小岩井農場にも近く、大自然も満喫できます。

様々な楽しみができる渓流沿いの自然に包まれた山峡のリゾート温泉地として、鶯宿温泉の県内外から人気は高まりを見せています。


泉質:単純硫化水素泉、アルカリ性単純温泉
効能:神経痛、関節痛、切り傷、胃腸病、切り傷、慢性婦人病など


所在地:岩手県雫石町鶯宿
アクセス:JR田沢湖線「雫石駅」からタクシー約15分

問い合わせ先:鶯宿温泉観光協会(019-695-2209)



鶯宿温泉 長栄館

清流鶯宿川に沿った情緒豊かな温泉に近代的設備を備えた純和風旅館。源泉を単独保有し、循環は一切させない掛け流しの天然温泉です。


鶯宿温泉 ホテル加賀助

盛岡の奥座敷といわれ山あいの閑静な温泉地として親しまれて居ります。付近の小岩井牧場、十和田八幡平国立公園、田沢湖等の探勝基地として定評がある。


鶯宿温泉 ホテル偕楽苑

落ちついた日本情緒あふれる和風数寄屋造りで、広々とした大浴場と露天風呂、料理自慢の宿です。


鶯宿温泉 ホテル鴬宿梅

時計台の屋根が目印の北欧風の建物です。自然とふれあいながらゴルフ・テニス・スキーとスポーツを楽しむレジャーゾーンの憩いの場。


鶯宿温泉 ホテル森の風鴬宿

四百年の歴史ある鶯宿温泉に平成十年グランドオープン岩手山を一望する大浴場。村祭りを思わせるお祭り広場自然に囲まれたリゾートホテルです。
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