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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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大牧温泉

大牧温泉(おおまきおんせん)は、富山県南砺市のダム湖岸にある「船でしか行けない秘境」の温泉。

庄川の上流にある小牧ダム湖岸にへばりつくように、一軒宿の「大牧温泉観光旅館」があり、船しか交通手段ないことから、正面玄関なども船着場側にあります。

大牧温泉は、かつては峡谷の底にも村があり、湯治場として村人達に親しまれていたが、昭和5年(1930年)の小牧ダム完成後は、現在は「大牧温泉観光旅館」しかありません。

また、同源泉を引湯したかんぽの宿「越中庄川峡簡易保険保養センター」が上流側にあったが、平成16年2月で営業を終了しております。

大牧温泉は、寿永2年(1183年)、砺波山の合戦に敗れた平家の武将が隠れ家を探していた時に庄川河畔から湧き出る温泉を発見し、傷を癒したのが起源とされる古湯。

「大牧温泉観光旅館」へは交通手段が「船でしか行けない宿」と人気で、浴場は湖水のほとりにある内風呂、原生林に囲まれた露天風呂などが揃っており、まさに大自然と調和した温泉です。

大牧温泉は、春は桜、初夏の緑、秋の紅葉、さらには一面の銀世界と、四季を通して美しい景観を楽しめるため、多くの観光客が訪れる地です。

また、山菜採りや釣り、バードウォッチングなど自然の恵みを堪能できるのも魅力。

時には、カモシカやタヌキがひょっこりと姿をあらわれるそうで、湯客の心を癒してくれます。

約800年の歴史ある古温でありながら、小牧ダム建設によって交通手段が限られてしまったため、峡谷の岸壁に残された湯宿は、秘境に迷い込んだ気分にさせて心を癒してくれることでしょう。


泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉(源泉温度59℃)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、うちみ、くじき、痔病、冷え性、切り傷、火傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、動脈硬化症など


アクセス JR高岡駅から加越能鉄道バス小牧堰堤行きで1時間15分、バス停:小牧堰堤下車、庄川船舶船乗場から関西電力庄川峡遊覧船で30分
車:北陸道砺波ICから国道156号、小牧堰堤から船経由10km

所在地:富山県南砺市利賀村大牧
問い合わせ先 大牧温泉観光旅館 TEL:0763-82-0363


富山県・大牧温泉「大牧温泉観光旅館」

山の中の閑静な一軒宿でダム湖を遊覧船に乗って四季折々の風景を楽しみながら宿へ行く。
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菅野温泉

『菅野温泉(かんのおんせん)』は、北海道鹿追町にある一軒宿「菅野温泉旅館」に湧く北海道の秘湯として名高い温泉。

「日本の百名湯」にも選ばれていて、創始者の菅野氏が「宇宙随一の霊泉」と讃えた自信の名湯で、その効能の高さも胃腸病、ぜんそく、糖尿病、心臓病などに効能があり「菅野で治らぬ病なし」と言われている程の温泉。

約100年近く前の明治末期に「菅野祐喜氏」が湯治屋として始めたのが始まりで、泉質は北海道でも随一と言われ、食塩泉・炭酸泉・石膏泉・重曹泉・硼酸・鉄泉など8種の湯が8つの浴槽に掛け流されています。

「菅野温泉旅館」は、道東自動車道「芽室IC」から約1時間、大雪山国立公園内、標高約780メートルの然別峡の奥まった谷間にあります。

原生林の山中にひっそりと佇むロケーションは北海道の秘湯としても名高く、然別峡の展望も見事。

菅野温泉は、八ヶ所に浴槽が点在していて、混浴もある露天風呂の「福録の湯」、「寿老の湯(クロレラの湯)」、大浴場の「毘沙門の湯」「恵比寿の湯」「布袋の湯」、中浴場の「不動の湯」「大黒の湯」、小浴場の「弁天の湯」があります。

菅野温泉は、森林浴で訪れる観光客も多く、知る人ぞ知る癒しのスポットとして有名で、都会の喧騒にもまれる方にとっては、その静かな雰囲気が、日常の疲れをすっきりと洗い流してくれることでしょう。

また、菅野温泉周辺にはキャンプ場や無料で入れる然別峡野湯群があり、ちょっと足をのばせば野趣あふれる温泉情緒を満喫することができますよ。

北海道ならではの雄大な自然の中に湧き出る秘湯に浸かれば、きっと心身とも癒されることでしょう。


泉質:含芒硝重曹食塩鉄泉、含炭酸重曹食塩泉、重曹食塩泉、含硼酸重曹食塩泉、含石膏食塩泉、含硼酸重曹食塩泉、重曹硼酸食塩泉、含石膏食塩鉄泉
源泉温度35〜78℃

効能:胃腸病、ぜんそく、糖尿病、心臓病など

所在地:北海道河東郡鹿追町然別峡
電話:0156-66-2848

アクセス:
電車:札幌からスーパーおおぞら約2時間20分で帯広
   釧路からスーパーおおぞら約1時間30分で帯広
JR帯広駅北口→かんの温泉無料送迎バス、約1時間30分→かんの温泉

車:苫小牧から門別・日高・清水経由で菅野温泉まで約200Km


北海道ジャンル別温泉ガイド3


決定版 北海道 ホンモノの温泉


混浴美女秘湯めぐり


いんでないかい北海道温泉大図鑑(’01→’02)


北海道きわめつきの温泉
蔦温泉

青森では良質の湯と湯治場としての伝統から、酸ヶ湯温泉とともに日本百名湯にも選ばれている『蔦温泉(つたおんせん)』は、十和田市にある温泉。

南八甲田の赤倉岳の東麓(標高460m)に位置し、観光の拠点としても利用される蔦温泉は、ブナの原生林に囲まれた蔦沼畔に湧き、久安3年(1147年)に発見されたといいます。

国道103号線から森の中の脇道に分け入ると、やがて十和田樹海と呼ばれるブナの原生林の木立の中に、大正時代に建てられたという木造の湯宿「蔦温泉旅館」が現れてきます。

一軒宿「蔦温泉旅館」にあるヒバの浴槽「久安の湯」足元が源泉で、湯浴みを楽しむ足元から自然の新湯がどんどん湧き出してきます。

蔦温泉の湯の透明度は全国でもトップクラス、肌ざわりも滑らかで、よく温まると評判が高く、湯船からあふれ出た湯がさらさらと流れる床に寝そべる「寝湯」の心地良さも、ぜひ味わいたいものです。

明治時代の紀行作家大町桂月はこの温泉をこよなく愛し、奥入瀬渓流のそこここの美しさに心奪われる流れや滝・岩に名前を付け、全国に紹介、自身も晩年は本籍を土佐よりこの地に移し、終のすみ家にしました。

今も彼の墓が敷地内にあり、季節の移ろいを静かに楽しんでいるかのようです。

また、蔦温泉の周囲には、「蔦の七沼」と称される湖沼群が点在し、散策路として、蔦沼めぐり自然研究路と野鳥の森めぐりのコースがありますので温泉と合わせて楽しみたいものです。


泉質:ナトリウム・硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
効能:リウマチ、胃腸病、神経痛、創傷、肝臓病、痔疾、婦人病、糖尿病、病後回復など

所在地:青森県十和田市奥瀬
アクセス: JR「青森駅」からバス約110分

営業時間: 立ち寄り入浴/9:00〜16:00
料金: 立ち寄り入浴/大人500円、小人(小学生)200円

問い合わせ先:蔦温泉旅館(0176-74-2311)


蔦温泉 蔦温泉旅館

普段着で見られるブナ林の規模は日本最大の場所に位置し、大浴場は源泉の真上にブナ材とヒバ材で造られた風情豊かな温泉旅館です。
湯村温泉

兵庫県北部、但馬地方の美方郡新温泉町にある『湯村温泉(ゆむらおんせん)』は、平安時代(848年)天台宗の慈覚大師が開湯したという歴史ある山陰の山峡にある閑静な湯治湯。

「湯けむりの郷」湯村温泉は、また昭和56年に放送されたNHKテレビドラマ「夢千代日記」の舞台でその風情が全国に知られるようになり、以来「夢千代の里」とも呼ばれ、荒湯近くにある夢千代像の前は観光客が後をたちません。

白い湯けむりをあげる「荒湯」と呼ばれる湯村温泉の源泉は98度と高く、奈良時代に書かれた「出雲風土記」にも薬湯として記載されているほど。

温泉街全体の源泉数は約60ヶ所で川にかけ流すほど豊富な温泉は、湯量も豊富で温泉施設だけでなく一般家庭にも供給されているほどで、名物の荒湯玉子や豆腐はぜひ食べて帰りたいものですね。

また、豊富な湯を利用した長さ約7m、日本一長い足湯も楽しめますよ。

湯村温泉は、水揚げ量日本一の浜坂港から直送される獲れたてのホタルイカはお刺身や湯がき、きめ細かい霜降りと鮮やかな紅色が自慢の但馬ビーフ、温泉水で茹でた蕎麦、冬には活きのいい松葉ガニ料理など一度は味わってみたい逸品ばかり。

あれも食べたい、これも気になると、何度訪れても飽きることなく楽しめる「湯村温泉」ですね。

泉質:炭酸水素塩泉(低張性、中性高温泉)
効能:神経痛、関節痛、筋肉痛、消化器病、皮膚病、慢性婦人病、疲労回復など

所在地:兵庫県新温泉町湯
アクセス:JR山陰本線「浜坂駅」から「湯村温泉行」バス約25分終点下車

問い合わせ先: 温泉町観光協会(0796-92-2000)


湯村温泉周辺の温泉宿

湯村温泉 佳泉郷井づつや

湯村温泉の街並みを一望できる高台のお宿。山陰屈指の長寿大岩風呂と露天風呂・展望桧風呂「和みの湯」で八湯十快温泉三味を楽しめます。


湯村温泉 三好屋グランドホテル

湯村温泉東端の高台に位置し、前面に春来川、後面には町立の山林公園のある静かなたたづまいの旅館です。真心のこもったサービス。


湯村温泉 朝野家

日本一の高温・湯量を湧出する湯村温泉で独自の源泉を有し溢れんばかりの大露天風呂に入浴しながら四季折々の風情を心ゆくまで堪能。


湯村温泉 木の香いろり寿荘

お客様をいろりのある和みのロビーでお出迎え致します。但馬の天然素材にこだわった食材を調理厳選した但馬牛や浜坂の魚介類など。


湯村温泉 とみや

変化に富んだ七つのお湯は、とみや自慢の「天神の湯」湯村の街を眺めながらゆっくり、ゆったりと。料理は但馬牛・松葉ガニなど旬の素材をたっぷりと

山陰湯村温泉 御やど ゆもと
◇ 城崎・香住・湯村・出石・浜坂・神鍋高原
◆ サウナ・露天風呂付きの男女大浴場と料理自慢の宿

山陰湯村温泉 内湯旅館さんきん
◇ 城崎・香住・湯村・出石・浜坂・神鍋高原
◆ シーズンを通して浜坂港から直送の新鮮な魚貝類を用意

湯村温泉 伯雲亭
◇ 城崎・香住・湯村・出石・浜坂・神鍋高原
◆ 小さな宿で家族的にやってます。露天風呂、御料理が自慢です。
養老渓谷

『養老渓谷温泉(ようろうけいこくおんせん)』は房総半島のほぼ中心部の千葉県市原市、「奥房総」と呼ばれる市原市と夷隅郡大多喜町の山懐にある温泉。

付近には房総随一とも言われる落差30m、長さ100mの粟又の滝や洞門が崩れて絶壁となった弘文洞跡など、養老川の渓谷美を楽しめる景勝地・養老渓谷があり、特に紅葉の季節には行楽客で賑わいます。

関東地方で最も遅いと言われる秋の紅葉や、冬の氷柱のカーテン、春夏の小さな昆虫たちなど四季折々の景観が楽しめる温泉地。

開湯は大正3年、井戸から鉱泉が湧き出し、千葉県内では貴重な自然の中のいで湯。

10軒以上の湯宿が建ち並び、渓谷を見渡す景観自慢の露天風呂や、「地下洞窟風呂」と呼ばれる天然サウナなど個性豊かな湯船が揃っています。

養老渓谷温泉の源泉の色は炭酸水素成分を含んだ焦げ茶色、いわゆる黒湯で、入浴中のトロっとした肌触りと浴後の爽快感が特徴で、ツルスベ感の強い「美肌の湯」として評判の湯。

飲泉所を備えた旅館もあり、飲めば慢性消化器病、糖尿病、通風、肝臓病などに効果があるとか。

自慢のロケーションを活かした露天風呂も多く、都会の喧騒から離れた山の静寂に包まれ、養老渓谷のせせらぎの音を子守唄に安らぎの一夜を過ごすはいかがでしょう。
養老渓谷温泉
所在地:千葉県市原市、夷隅郡大多喜町

アクセス:小湊鉄道線養老渓谷駅下車

泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉
効能:美肌効果、保湿効果、冷え性、神経痛、痛風、リウマチ、打ち身、捻挫、筋肉痛、運動麻痺など

養老渓谷温泉周辺の宿
養老温泉 嵯峨和旅館
◇ 外房(鴨川・勝浦・御宿・茂原)
◆ 県内随一の療養泉を誇る温泉旅館

秘湯の宿 滝見苑
◇ 外房(鴨川・勝浦・御宿・茂原)
◆ 名瀑、粟又の滝近くの温泉宿。高台にある見晴らしの良い露天風呂からは養老渓谷の山並みが一望できます。
ホテル ノルマンジーの家
◇ 外房(鴨川・勝浦・御宿・茂原)
◆ ハーブの香りに囲まれたお部屋とハーブ風呂でリラックス。

サットグランドホテル大多喜
◇ 外房(鴨川・勝浦・御宿・茂原)
◆ 南房総大多喜町にあるホテル。ゴルフ、テニス、屋外プール(夏期シーズン)、ゲートボールなどのスポーツ施設を備えています。

ペットと泊まれる宿 ファームイン市原
◇ 外房(鴨川・勝浦・御宿・茂原)
◆ ペットOK!シーズンごとに、筍狩り、ホタル鑑賞、竹炭体験などできます。(各種有料です)
天童温泉

南北にのびる山形盆地の中央あたりに位置する山形県天童市、近隣には俳聖松尾芭蕉「奥の細道」ゆかりの山寺があり、観光客の宿泊地としても利用される『天童温泉(てんどうおんせん)』。

明治19年(1886年)鎌田原の灌漑用水の井戸から発見され当初は鎌田温泉と呼ばれ、後に旧天童町で高温の温泉が掘り出され天童温泉と名づけられました。

全国的に知られる「人間将棋」の会場となる舞鶴山の北東側に温泉街が広がり近代的な大型の宿泊施設が多く、東北でも有数の歓楽街として賑わっています。

将棋駒生産量日本一の町だけに、駒をあしらった橋の欄干や詰め将棋の歩道など、凝ったモニュメントが出迎えてくれ、旅心をくすぐる女将たち発案の真っ赤な野点傘の休憩処で風鈴の音に涼みながらほっと一息つきましょう。

宿は都会的な大型ホテルや純和風旅館、こぢんまりとした田舎風宿など、お好みに合わせて選べます。

天保2年(1831年)に織田家が移藩し始まった将棋駒の生産では全国シェア95%を誇ることで有名な天童市は、みちのくの旅情あふれる温泉街としてもその名が高い。

温泉の泉質はアルカリ泉で、肌にやさしい女性向きの温泉。

さくらんぼをはじめ、ぶどうやりんごなどのフルーツ狩りや陶芸体験、そば打ち体験なども楽しめます。

天童市大字山元にある「若松寺」は縁結びのご利益がある事で有名なお寺。座禅体験もできるよ。(10名以上で要予約)

また、天童温泉の9旅館では、ワンコイン(500円)入浴を実施中!


泉質:ナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉
効能:動脈硬化症、切り傷、やけど、神経痛、冷え性、疲労回復、糖尿病、痛風、肥満症、慢性便秘症に飲用効果

所在地:山形県天童市蒲田
アクセス:山形新幹線「天童駅」から徒歩約15分

問い合わせ先: 天童温泉観光センター(023-653-6146)

天童温泉周辺の温泉宿

天童温泉 ほほえみの宿滝の湯

玄関を潜ると明かるく広いロビーが待ちうけています純日本庭園には本格的な茶室を配し、心をなごませ、旅のつかれをいやします。

天童温泉 栄屋ホテル

玄関前に源泉を有し、大浴場は日本庭園を眺め、6階に展望露天風呂が有り、月山・朝日連峰蔵王の山並を湯けむりの中より一望出来ます。

天童温泉 天童荘

古き良き日本の趣きを体感していただける総平屋建てのお宿です。小さいからこそできるきめ細やかな心配りで質の高いサービスをご提供

天童温泉 花月楼

古き良き日本の趣きを体感していただける総平屋建てのお宿です。小さいからこそできるきめ細やかな心配りで質の高いサービスをご提供

天童温泉 桜桃の花湯坊いちらく

将棋と温泉の街天童、将棋の駒型大浴場と紅花露天風呂に三つの専用貸切露天風呂。お風呂上がりに旅館で造っているさくらんぼビールをお楽しみ下さい。

天童温泉 天童グランドホテル舞鶴荘

◇ 村山・天童
◆ 当館自慢のチャンピオン牛を是非お召し上がり下さい。寛ぎと安らぎのひとときを満喫して下さい。

ホテル 紀の川

◇ 村山・天童
◆ セミダブルベッドを採用したシングル、合理的なツイン、お好みのタイプをどうぞ。

天童温泉 湯の香 松の湯

◇ 村山・天童
◆ 開湯90年の純和風の宿。天童温泉で唯一、泉質の異なる2種類の天然温泉が楽しめます。

天童温泉 天童ホテル

◇ 村山・天童
◆ 天童温泉で最大・最新 美味求真の宿。

天童温泉 ハイブリッド温泉旅館 二見館

◇ 村山・天童
◆ ビジネスホテルより安い料金と温泉旅館の客室と温泉大浴場

天童温泉 松伯亭 あづま荘

◇ 村山・天童
◆ 季節に応じた料理をお出ししています。秋のきのこ鍋が喜ばれています。

天童温泉 ホテル王将(東北ツアーズ協同組合提供)

◇ 村山・天童
◆ こころのホテル。王将の文字が刻まれた将棋駒が印象的な大浴場。

天童温泉 ホテル王将(農協観光提供)

◇ 村山・天童
◆ 王将の文字が刻まれた将棋駒が印象的な大浴場


北海道の北端の島「利尻島」の真ん中にそびえる利尻山は利尻富士と呼ばれる最北の日本百名山として有名。

長く裾を引く稜線は優雅で女性的にも見え、また火口も確認できない古い火山である為侵食された谷は深く、頂上沓形側では険しい岩峰の表情も見せています。

北海道最北端の稚内からフェリーで約100分、片道2等わずか780円、離島ならではの豊かな自然が残され、延長24.9Kmのサイクリングロードから望む利尻山、海原、礼文島の景色や開放感は大変素晴らしく、何度でも訪れたくなる島です。

そのド真ん中にそびえ、美しい姿から「利尻富士」と呼ばれる標高1721m利尻山の麓、島の北側の町、鴛泊を中心に湧く温泉が「利尻富士温泉(りしりふじおんせん)」。

ふれあいランド内に利尻富士温泉保養施設が設けられているほか、温泉を利用した豪華リゾートホテルや温泉旅館、ペンションなどが点在しています。

平成8年、日本最北の離島から温泉が発掘され、利尻富士の麓で湧き出たので「利尻富士温泉」と名づけられ、地元で愛されています。

地元では子供からお年寄りまで、「利尻富士温泉」を利用していて地域のコミュニティ施設として温泉を活用されています。

利尻島観光では、自然を満喫した1日の締めくくりとして温泉を利用し、利尻富士を眺めながらの露天風呂の癒しを味わってくださいね。


『利尻富士温泉』周辺のおすすめ宿

利尻島 利尻富士温泉 ホテルあや瀬(HTC提供)

平成18/5/1 ホテルあや瀬リニューアルオープン!(旧旅館しばた)

利尻富士観光ホテル
北海道 稚内・利尻・礼文・豊富・苫前・留萌
笑顔でおもてなしがモットー!最北の海と山で獲れた魚介類や山菜、利尻島ならではの旬の食材を生かしたお料理と温泉

田中家 ひなげし館
北海道 稚内・利尻・礼文・豊富・苫前・留萌
利尻鴛泊コース登山道に位置し、利尻富士温泉、甘露泉に一番近い宿。

ペンション群林風(グリーンウィンド)
北海道 稚内・利尻・礼文・豊富・苫前・留萌
ペンションホテルをイメージした清潔で落ち着いた雰囲気の宿。林に囲まれたロケーションも癒しです。

利尻富士温泉 ホテル ソレイユ<北海道>
北海道 稚内・利尻・礼文・豊富・苫前・留萌
大自然と海の幸、感動の宝島利尻島にあるペンション風なホテルです。家庭的な雰囲気で女性お一人様でも安心


『静内温泉(しずないおんせん)』は、日本一の桜の名所として名高い二十間道路と、サラブレッドの産地として数多くの名馬を輩出している静内にある温泉で、泉質は良質な含重曹硫黄泉で美肌効果として人気のある温泉です。

また天然温泉として知られる静内温泉は、体がよくあたたまると評判の名湯です。

自然林に囲まれた静かな温泉で、鳥のさえずりを聞きながらゆったりと湯につかる贅沢を満喫できる温泉です。

泉質:含重曹硫黄泉
効能:リューマチ性疾患・糖尿病・慢性湿疹・運動障害・創傷・火傷など

所在地:静内町字浦和103
交通:JR静内駅から車で10分、またはバスで静内温泉下車

『静内温泉』周辺のおすすめ宿

天然温泉 さくらの湯 ホテルローレル(静内温泉)

ビジネスや観光の疲れを癒す、天然温泉展望大浴場付ホテル


札幌から道央自動車道を利用し、長万部ICで下り、国道5号線で森町方向へ走り、途中濁川橋を渡りすぐに右折し、道道778号線を濁川に沿って約5キロ進むと『濁川温泉』。

『濁川温泉(にごりがわおんせん)』は、開湯は江戸時代の1800年頃というとても歴史のある温泉郷で古くから湯治場として親しまれてきました。

文化4年(1807)に、当時の村役人「加賀屋半左衛門」が道を開き、新たに湯治場を整備し、遠くは仙台からも湯治客が訪れ、また浜が豊漁のたびに地元客で大変なにぎわいであったそうです。

濁川温泉は、知る人ぞ知る良質な湯が湧く温泉地。昔から秘湯として知られた素朴な宿も多いのですが、最近出来た新しい温泉宿もあります。

濁川温泉は、根強い固定ファンの支持を得ているようですが、泉質の面でのおすすめ温泉は「カルデラ濁川温泉保養センターふれあいの里」。

公共の温泉センターのような名前ですが、民営の立派な温泉施設で、宿も併設されています。

二種類の源泉あり、大きな露天風呂の奥の湯口付近には、白や黒の硫黄の湯の花が大量に漂っていて素晴らしいアブラ臭と硫黄臭を両方堪能できるのです。

温泉の香りにこだわる方にとっては、これ以上のおすすめ温泉はないでしょうね。

所在地 北海道茅部郡森町濁川
泉質 : 食塩泉
効能 : 慢性消化器病など

鉄道 : 函館本線森駅前よりタクシーで約20分
バス : 函館バス森・濁川温泉(三岱入口)行で約30分
熱川温泉(あたがわおんせん )

東を相模湾に面し天城連山の山麓、静岡・東伊豆町の海岸沿いに湧く『熱川温泉(あたがわおんせん )』は、室町期の武将で江戸城の築城でも有名な太田道灌が、湯煙の上がる”あたたかい川”で怪我を癒す猿を見て発見したことが始まりと伝えられています。

その”あたたかい川が流れていたことから「熱川(あたがわ)」という地名になったともいわれています。

伊豆半島でも屈指の湯量を誇る熱川温泉は、源泉温が100〜120度、源泉数は100以上を数え、地上15メートル以上吹き上げるものも数カ所もあり、湯煙が温泉街のシンボルでもある高温泉。

急な坂道のいたるところで噴煙があがり、射的や遊技場などがならぶ街並みは昔懐かしい情緒たっぷりの温泉街です。

また、地主が弁財天の夢のお告げで温泉を掘り当て財を成したという「お湯かけ弁財天」の祠も名物で、お湯をかけて願かけする人があとを絶たない温泉です。

伊豆熱川駅前には、温泉足湯「熱川湯の華ぱあーく」(無料)、海岸沿いに温泉足湯「熱川ほっとぱあーく」(無料)などがありますので足湯もできますよ。

海岸沿いに露天風呂「高磯の湯」があり、夏場は併設されているプールも利用できます(通常600円、夏季はプール込みで700円)。

熱川温泉「熱川YOU湯ビーチ」海水質が日本最高ランクにも認定されている海水浴場「熱川YOU湯ビーチ」沿いは、近代的なホテルが立ち並びどこか南国リゾートのような景観を呈しています。

熱川温泉の夏は海水浴客などの家族連れでにぎわうため、落ち着いて楽しみたいなら冬がお勧めの温泉です。

熱川温泉を訪れた多くの人が、最初の立ち寄るのが、世界各地から集めたワニが300頭以上もいる「熱川バナナワニ園」、バナナはともかく、ワニという発想が飛んでいる温泉地。

そんなイメージを抱えて湯に浸かるせいか、落ち込んでいても温泉に浸かればパワーが溢れてくる。含芒硝食塩泉、含重曹食塩泉、弱食塩泉とバラエティーに富んだ温泉で、アルカリ性が強いせいか肌もツルツルと元気になる温泉で、立ち寄り温泉もたくさんあるのがうれしいですね。


泉質:含芒硝食塩泉、含重曹食塩泉、弱食塩など
効能:リューマチ、神経痛、創傷、火傷、胃腸病、筋肉痛、関節痛、五十肩、腰痛、冷え性など

所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本
アクセス:伊豆急行「伊豆熱川駅」下車

問い合わせ先:熱川温泉観光協会(0557-23-1505)

静岡県 熱川温泉周辺の温泉宿
湯郷温泉

大阪から中国自動車道で約90分、美作ICを降りて車で約10分の岡山県美作市に「美作三湯」の1つ『湯郷温泉(ゆのごうおんせん )』があります。

奥津温泉、湯原温泉の「美作三湯」のなかでも最も賑わいをみせており、30軒ほどの旅館・ホテル・民宿等が共同浴場の「湯郷鷺温泉館」を中心に広がっています。

美作は、「京阪神の奥座敷」として賑わいを見せており、素朴な町に大型旅館が点在し、周りには観光農園やラグビー場、サッカー場など、豊かな自然に囲まれた温泉地です。

湯郷温泉の開湯は今から約1200年前、貞観2年(860年)、比叡山延暦寺の高僧、円仁法師が足の傷を癒していた白鷺を発見したのが始まりと伝えられており、別名「鷺の湯」。

温泉街の一角には、円仁法師と白鷺の像が建てられていて、その円仁法師が見つけたお湯が、現在の共同浴場「湯郷鷺温泉館」となっていて、13軒の旅館と共同浴場で使える湯めぐりコースター(宿泊者限定)を求めて気軽にまわってみるのも楽しいですよ。

湯郷温泉は、大浴場の他に超音波風呂や気泡風呂など多彩な独自の源泉を持つ湯宿が揃っていて、1000年以上湧き続けるお湯が全身を包み込んでくれます。

美作は美作牛を初め、旬の山の幸は美味、特に秋の味覚の王様“マツタケ”の産地として有名。

また、吉野川の清流で獲れるアユや、日本海と瀬戸内から運ばれる魚介類など趣向を凝らした料理も堪能できます。


泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物泉/塩化物泉
効能:消化器系疾患、神経痛、リウマチ、貧血症、婦人病、皮膚病、創傷など

所在地:岡山県美作市湯郷

アクセス: JR姫新線「林野駅」から「岡山行」のバス約10分「湯郷温泉」下車、徒歩3分

問い合わせ先:湯郷温泉観光協会(0868-72-0374)

岡山県 湯郷温泉周辺の温泉宿
石和温泉

山梨県笛吹市にある『石和温泉(いさわおんせん)』は、歴史は浅いが山梨を代表する温泉郷として全国に知られた温泉地。

甲府盆地の中央に位置する石和温泉は、昭和36年、ブドウ畑から毎分2000リットルの高温泉が湧き出し、たちまち周囲の河川に流れ出し“青空温泉”として全国の注目を集めました。

平成14年には新たに高温の源泉が湧出し、日本でも有数の湧出量を誇っていて、現在は大型ホテルが建ち並び、「新日本観光地百選」全国3位にも選ばれ、活気あふれる観光地として人気を集め山梨県最大の温泉街となっています。

温泉街には豪華なホテルや料理旅館、こぢんまりした民宿などがさまざまで、目的と予算に合わせて好みの宿が選べます。

石和は、交通網の発達により、山梨観光の拠点として多くの観光客でにぎわう「果物と温泉の郷」。

周囲にはブドウやモモの果樹園が多く、特に街じゅうがピンクに染まるモモの花、「桃源郷」は息を呑む美しさです。

石和温泉「桃源郷」桃源郷の桃が春の訪れを告げ、近津川沿いの桜並木に春爛漫となり、

夏はモモ狩り、秋はブドウ狩りで舌鼓。

昇仙峡が真っ赤な紅葉になる頃、石和の冬の到来。

冬の冷えた体は、武田信玄の陣中食と伝えられる名物「ほうとう」と石和温泉で芯から温まりましょう。


泉質:アルカリ性単純泉
効能:神経痛、筋肉痛、慢性消化器系疾患、打ち身、冷え性、リューウマチなど


所在地:山梨県笛吹市石和町

問い合わせ先:石和町商工観光課(055-262-4111)

アクセス:JR中央本線「石和温泉駅」下車

石和温泉周辺の温泉宿
銀山温泉

全国的に有名な銀山温泉(ぎんざんおんせん)は、山形県尾花沢市にある温泉で、一度は行ってみたい温泉、大正ロマンの風情溢れる温泉郷です。

本当に大正時代にタイムスリップしたかのような町並みで、何度行っても飽きません。

日が暮れると温泉街にガス灯が灯ってさらにロマンチックで、共同浴場や足湯などもあるので銀山の湯を満喫してみてはいかが。

NHK連続テレビ小説おしんの舞台となったことで一躍脚光を浴び、全国的にその名を知られ、また、週刊少年マガジンの恋愛コメディ漫画ラブひなの舞台のモデルにもなっています。

温泉はもちろんのこと、そばや尾花沢牛などもぜひ食べてみてください。

ひとつひとつの温泉宿が、それぞれ趣のある佇まいで、温泉街を眺めているだけでも時間を忘れてしまいそう!

銀山温泉の乳白色の湯は体が芯から温まるので、きっと日々の疲れが癒されることでしょう。

泉質
含食塩硫化水素泉

アクセス
鉄道:山形新幹線大石田駅よりバスで約40分。
車で銀山温泉に来る場合は、温泉街は狭小と景観保全を理由に、車両通行禁止なので注意が必要。

銀山温泉周辺の温泉宿一覧


古勢起屋 別館(銀山温泉)
大正ロマンの香りのする建物で温泉は源泉かけ流し!

仙峽の宿 銀山荘(銀山温泉)
自然に囲まれた湖畔の宿。山々の四季を満喫できる露天風呂も最高

旅館 松本(銀山温泉)
情緒ある銀山温泉に佇み、源泉100%掛流す全10室のみの温泉宿

山形県の温泉・露天風呂
山形蔵王温泉 | かみのやま温泉 | 白布温泉 | 赤湯温泉 | あつみ温泉 | 湯野浜温泉 | 小野川温泉 | 天童温泉 | 寒河江温泉 | 草薙温泉 | 湯田川温泉 | さくらんぼ東根温泉 | 赤倉温泉 | 銀山温泉 | 瀬見温泉 | 月山志津温泉

休日の蕎麦と温泉めぐり
湯西川温泉

『湯西川温泉(ゆにしかわおんせん )』は、栃木県と福島県との県境に近い標高700m以上の深い山あい日光市湯西川に湧く秘湯。

湯西川は、壇ノ浦の戦いに敗れた平家落人が隠れ住んだとの伝説が残る落人の里で、天正元年(1573年)、平家落人の子孫が発見したと伝わる古湯です。

平家落人の生活様式や古い史料を展示した「平家の里」「平家落人民俗資料館」、平家落人の菩提寺と伝わる「慈光寺」など、平家ゆかりの施設や資料館が数多くあり、温泉街はまさに隠れ里の雰囲気があり、名物の野鳥や鹿料理も平家の落人が伝えたとされ、野趣にあふれている温泉地。

ひたすらに息をひそめ時代の流れを待ち続けた平家落人の生活を思う時、何ともいえない哀愁が漂ってきます。


湯西川温泉は、「露天風呂天国」との異名をとるほど渓谷沿いの露天風呂が多く、温泉街全体で100人入ってもまだ余裕なんですと。

味噌の中に野鳥をすりつぶして入れた「味噌べら」、焼いた岩魚を大盃に入れた「岩魚の骨酒」など、囲炉裏端で川魚や野鳥を焼いていただく落人料理が名物。

落人の里の名残が今も残る静かな湯西川の山里で、平家を想いながら郷愁を感じる旅もまたよし。


所在地:栃木県日光市湯西川

問い合わせ先:湯西川・川俣・奥鬼怒温泉観光協会(0288-97-1126)

アクセス:野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」から東武ダイヤルバス約35分「湯西川温泉」下車、または日光宇都宮道路「今市IC」から車約60分(国道121号〜県道249号経由)

泉質:単純温泉
効能:神経痛、リウマチ、創傷、皮膚病、胃腸病、疲労回復、肩こり、冷え性など

湯西川温泉周辺の温泉宿
霧島温泉郷

日本神話の神様・瓊々杵尊(ニニギノミコト)が天より舞い降りたと伝えられる地「高千穂峰」。

その霧島連山の中の高千穂峰に広がる鹿児島県霧島市の温泉地『霧島温泉郷』は、霧島山を見渡す標高600〜850メートルの場所に温泉があります。

霧島温泉は、雄大な自然にふれながらさまざまなレジャー施設も楽しめる高原の人気リゾート地として、霧島の自然を満喫しながら、温泉巡りをすることができます。

霧島山の南面中腹に点在する、丸尾温泉・新湯温泉・林田温泉・湯之谷温泉・関平温泉・硫黄谷温泉・栗川温泉・殿湯温泉などの大小10余りの温泉地からなる鹿児島最大の温泉郷。

桜島を見下ろす標高800メートル近くの林田温泉、歓楽街があって賑わう丸尾温泉や、一軒宿だけの硫黄谷、新湯、山間の秘湯・関平など、温泉地の特徴はそれぞれ異なります。

なかでも丸尾温泉は温泉街の雰囲気を楽しめる霧島の中心地として、国道223号に沿って、豪華なホテル・旅館が温泉旅情を醸し出しています。

霧島温泉郷の湯は硫黄を含む泉質で、硫黄の成分の濃度によっては白濁する湯と透明に近い湯とに分かれ、霧島温泉郷の中でもそれぞれ湯の個性が違い、牧園町にある新湯温泉は、乳白色で古くから皮膚病によく効くといわれています。

新湯温泉は霧島山の南西中腹・930m(霧島温泉郷のなかでは最も高所に)に湧く静かな温泉で、赤松林に囲まれ、ひっそりと湯煙をあげる風情は秘湯の味わいを堪能することができます。

「硫黄谷温泉」は霧島山の南麓770mに湯煙を上げる一軒宿の温泉(霧島ホテル)で、江戸時代の諸国温泉効能鑑の番付に登場しました。

また、関平温泉は林田温泉の西約2km、深い原生林を流れる石坂川上流の谷底に湧く温泉で、飲泉としても人気があり、「鉱泉水」パック詰めの販売もしています。

島津藩の避暑地だったという林田温泉や、霧島温泉は、坂本竜馬がお龍と日本初の新婚旅行に訪れたという話は有名ですね。

泉質・雰囲気・環境が自分にピッタリの温泉を見つけるべく、全ての湯を巡りたくなるのが霧島温泉郷なのです。

霧島温泉郷の見どころである「丸尾の滝」は、林田や硫黄谷の温泉を集めて流れ落ちる珍しい温泉の滝で、夜はライトアップされて幻想的な雰囲気が味わえますよ。


この霧島を訪れ、霧島の温泉に浸かり、高千穂峰の山々からの神々しいパワーを存分に吸収して充分に癒されてくださいね。


泉質:単純硫化水泉
効能:神経痛、胃腸病、切り傷、皮膚病、リウマチなど


所在地:鹿児島県霧島市

アクセス:JR霧島神宮駅から林田バス霧島いわさきホテル行きで20〜40分、バス停:丸尾・硫黄谷などで下車
九州道横川ICから県道50号、国道223号経由20km

問い合わせ先 霧島温泉観光案内所(TEL:0995-78-2541)

鹿児島県 霧島温泉のホテル・旅館
北海道「川湯温泉」

『川湯温泉(かわゆおんせん)』は、北海道川上郡弟子屈町にある活火山「硫黄山」が恵む温泉。

今でも白煙の噴気をあげる硫黄山を熱源として、こんこんと湯が湧き出ていて、温泉街のなかをアトサヌプリから高温の温泉川が流れ、湯量が豊富なことと源泉の酸性度が高いため、温泉街のお湯は全て100%掛け流しです。

川湯温泉は、道東観光の拠点ともなっていて、約9万ヘクタールの広大な土地に火山と原始林、阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖など全国的にも有名で神秘的な湖沼を有する阿寒国立公園の大自然に抱かれた弟子屈町、屈斜路湖と摩周湖の間にある温泉地です。

硫黄山白煙の噴気をあげる活火山「硫黄山」を熱源として、硫黄泉は草津温泉の泉質に勝るとも劣らない名湯です。

開湯は1886年(明治19年)、硫黄採掘職人向けの湯宿が始まりで、現在は、多くのホテルや旅館が建ち並び、道東観光の拠点として活気を帯び、湯だまりに咲く「湯の華」が硫黄の香りと湯煙が立ち込め、雪国の湯旅緒を感じることができる温泉。

川湯温泉周辺には、天然記念物のマリモをはじめとして丹頂鶴、エゾシカ、キタキツネなどの稀少動植物が数多く生息していて、北海道の大地が育む大自然と掛け流しの天然温泉がすっぽりと包み込んでくれることでしょう。


泉質:硫黄泉
効能:高血圧症、動脈硬化症、切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病など

所在地:北海道弟子屈町川湯温泉
アクセス:JR釧網本線「川湯温泉駅」からバス約10分

問い合わせ先:川湯温泉観光案内所(015-483-2670)

川湯温泉周辺の温泉宿
上山温泉

蔵王連峰を望む山形盆地の南に位置する山形県上山市、江戸時代には宿場町として栄えた上山温泉(かみのやまおんせん)は、昔は上の山形と呼ばれていたがいつしか省略され上の山、上山となりました。

かみのやま温泉は、新湯、湯町、葉山など上山市内に湧く6つの温泉の総称で、東山温泉、湯野浜温泉と並び「奥羽三楽郷」の1つ、別名「鶴脛の湯」と呼ばれ、長禄2年(1458年)肥前の国(現在の佐賀県)の月秀という僧が、沼地に湧く湯に一羽の鶴が脛を浸し、傷を癒して飛び去る姿を見かけたのが「かみのやま温泉」の始まりといわれています。

温泉街の中心にそびえ建つ上山城、その南に櫓が建ち、北側には武家屋敷の家並み、温泉が湧くと語り継がれる「湯出坂」に眺める月が美しい城へと続く「月待坂」。

袖が触れ合うほど幅の狭い「袖摺坂」など、9つの坂が入り組み城下町の面影を色濃く残す湯の町です。

街のあちこちに足湯が設けられ、「80円温泉」と呼ばれる共同浴場があります。

沢庵和尚も滞在中に入浴したと伝わる最古の「下大湯」や、昔ながらの共同浴場の雰囲気を残す「湯町の湯」など温泉情緒が漂っています。

アララギ派の歌人、斎藤茂吉の故郷としても知られる上山温泉の旅館先でかがり火が焚かれる夕方、浴衣に下駄で散策と湯めぐりを楽しみましょう。


上山市は、山形市から車で30分前後の場所で、山形観光の拠点として、夏の仮装花笠まつりや秋のかかし祭りの時期は多くの人で賑わいます。

人間宣言した昭和天皇が初めて宿泊した部屋が残る「村尾旅館・離れ荘」など、皇族一家御用達の温泉地でもあり、湯量は豊富で市内には7ヵ所の共同浴場があります。

また、再建した上山城、郷土の歌人「斎藤茂吉記念館」、点在する武家屋敷など見どころはつきない温泉地です。


泉質:塩化物泉(含石膏弱食塩泉)
効能:動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病、月経障害など

所在地:山形県上山市南町
アクセス:山形新幹線「かみのやま温泉駅」からかみのやま温泉は徒歩5〜10分、高松・葉山・河崎地区はタクシーで5分程度

問い合わせ先:上山市観光協会(023-672-0839)


上山温泉周辺の宿

上山温泉 月岡ホテル

◇ かみのやま温泉
◆ 四季折々の自然の彩を楽しめる大浴場と岩造露天風呂

上山温泉 天神の御湯 あづま屋
◇ かみのやま温泉
◆ 果実の山物語をテーマに。最上階露天風呂、展望大浴場。ロビーや女性露天風呂、湯上り処でドリンクのタイムサービス実施中!!

上山温泉 ニュー村尾浪漫館
◇ かみのやま温泉
◆ かみのやま温泉街の中心に位置し、赤松林日本庭園に囲まれた、モダン美術と大正浪漫の宿です。

上山温泉 材木栄屋旅館
◇ かみのやま温泉
◆ 源泉100%掛け流し循環方式の温泉・木目の美しさ、木調の優しさでおもてなしの宿です

上山温泉 寒河江屋旅館
◇ かみのやま温泉
◆ 四季折々山形の心と味のおもてなし

上山温泉 菊屋ホテル
◇ かみのやま温泉
◆ 書院風、数奇屋造りの純和風。ガンコなまでにクラシック!

上山温泉 旅館長谷屋
◇ かみのやま温泉
◆ 源泉かけ流しの湯と手作りの郷土料理でおもてなし。

上山温泉 湯元 五助旅館
◇ かみのやま温泉
◆ 創業元禄16年、蔵王を望む、源泉100%。愛犬も同宿

上山温泉 展望露天の湯 有馬館
◇ かみのやま温泉
◆ 7階展望露天風呂、県下一の大貸切風呂、半露天貸切風呂、朝・夕お部屋食(別館プランは除く)が大好評。全館無線LAN対応

上山温泉 三木屋(さぎや)
◇ かみのやま温泉
◆ 源泉かけ流し、純和風の総平屋造り。大浴場と露天風呂からは、蔵王の山並が一望できる癒しの宿です。

上山温泉 本陣 しまづ旅館
◇ かみのやま温泉
◆ まほろばの湯つぼと四季折々の郷土料理でくつろげる、家庭的な雰囲気の宿

上山温泉 姫の湯 伊勢屋
◇ かみのやま温泉
◆ 昔ながらの精進料理の宿。長期滞在、ビジネス、ペットと共にゆっくりとくつろげる源泉宿。

ペンション アルム
◇ かみのやま温泉
◆ 風呂もよし、味もよし、陶芸教室も好評

ペンション 木いちご
◇ かみのやま温泉
◆ 客室は広く明るく清潔でご家族での利用がゆったりと一家団欒が出来る。又グループ、カップルも最適です。
長門湯本温泉

『長門湯本温泉(ながとゆもとおんせん)』は、山口県内最古の歴史を誇る古湯で、1427年、大寧寺の住職の下で仏道を修めた下関の住吉大明神が、その恩に報いるために温泉を湧出させたのが始まりと伝えられている「神授の霊泉」。

戦前までは「深川温泉」と呼ばれ、主に大寧寺の寺湯として利用され、江戸時代には、毛利藩主もたびたび温泉を楽しんだといわれています。

日本海に臨む長門市の中心部から南へ車で10分ほどのところ、深い緑に包まれて、音信川と大寧寺川に沿って旅館やホテルが立ち並び、川のせせらぎが耳に心地よい温泉街は、昔ながらのしっとりした湯の町情緒のある山口県を代表する温泉郷の一つです。


「すずと 小鳥と それからわたし みんなちがって みんないい」

と歌った童謡詩人「金子みすゞ」が生まれ育った長門市は、源氏ホタルの光とカジカ蛙の鳴き声に染まる夏の夕暮れ、温泉街一帯に懐かしい空気が漂っています。

江戸時代前期の姿をそのまま残す「盤石橋」、情緒を掻き立てる朱塗りの架け橋、みすゞの優しい詩を生んだ温もりが、ゆっくり胸を包み込む温泉街です。

長門湯本温泉では、かつて武士や僧侶が使っていた「礼湯」と、石州瓦を使った重厚な構えの「恩湯」の2つの共同浴場は今も健在で、500年以上前、住吉大明神が湧出させた湯を源泉100%で味わえます。


秋吉台また、長門湯本温泉から車で約40分で、一面の草原に白い石灰岩が露出する日本最大のカルスト台地「秋吉台」。

その地下100メートルには、東洋一の自然の神秘・大鍾乳洞「秋芳洞」が広がっています。

長門湯本温泉の後は是非、秋吉台へ観光に行ってくださいね。


泉質:アルカリ性単純泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、くじき、創傷、皮膚病、消化器系疾患、冷え性など

所在地:山口県長門市

アクセス:JR長門湯本駅から徒歩5分

車:中国道美祢ICから国道435号・316号経由28km

問合わせ先:湯本温泉旅館協同組合(TEL:0837-25-3611)

長門湯本温泉周辺の温泉宿
南紀勝浦温泉

世界遺産に登録された那智山や那智滝、熊野三山、吉野熊野国立公園への拠点であり、南紀白浜温泉と並ぶ、和歌山を代表する南紀勝浦町の『勝浦温泉(かつうらおんせん )』

南紀勝浦温泉は、南紀白浜と並ぶ観光拠点であり、近畿圏・中京圏双方の奥座敷にもなっており、風光明媚な自然を売りにしている温泉です。

沖に太平洋の大海原を望み、深い入り江に穏やかな表情を見せる勝浦港は、全国有数のマグロ漁基地として知られ、日本有数のマグロとカツオの水揚げ量を誇っています。

天然の良港・勝浦港の周囲17キロメートルにわたって、屋島の戦いに敗れた平維盛が入水したと伝わる山成島など大小の島々が浮かぶ「紀の松島」。

約40分で周れる遊覧船めぐりもあるので、見渡す限りの大海原をじっくり眺め、夕食は黒潮に揉まれたマグロなどの海の幸に舌鼓をうちたいですね。

勝浦港の周りに大型ホテルが点在する温泉地。中には入り江に浮かぶ島に建つものもあり、船に乗ってホテルへ向かう。

勝浦温泉は、170以上もの泉源を持ち、半島や島などいたるところに湯が湧き、源泉ごとに泉質が異なっていて、ほとんどの宿が自家源泉で個性ある温泉が揃っていますので色々な湯が楽しめます。

南紀勝浦温泉・紀の松島趣向を凝らした露天風呂で、大小130の島々が浮かぶ「紀の松島」や果てなく続く水平線を眺めながら湯浴みすれば、1日の疲れが癒されていくことでしょう。


所在地:和歌山県那智勝浦町勝浦

問合わせ先:那智勝浦町観光課(0735-52-0555)

アクセス:JRきのくに線「紀伊勝浦駅」下車
車 : 国道42号で大阪から4時間程度

泉質:硫黄泉、硫化水素泉、単純泉、塩化物泉など
効能:神経痛、胃腸病、皮膚病、リウマチ、貧血症、婦人病など

勝浦温泉周辺の温泉宿一覧
白浜温泉

紀伊半島の南西部の海岸沿いに湧く『白浜温泉(しらはまおんせん )』は、1300年余りの歴史を持つ由緒ある温泉地で「日本書紀」や「万葉集」にも「牟婁(むろ)の温湯」の名で呼ばれており「日本三大古湯」の1つ、斉明、持統、文武天皇など多くの宮人たちが訪れていたということです。

大小さまざまな宿泊施設が数多くあり、熱海、別府と並んで全国屈指の観光温泉とされ、湯量は豊富で共同浴場は6ヶ所、水着着用の露天風呂などもあり気軽に湯めぐりを楽しむことができる温泉。

名勝「千畳敷」や「三段壁」、白浜のシンボル「円月島」など自然が造りだした美しい景観も見もので、湯崎半島の海岸に湧く7つの温泉を総称して「南紀白浜温泉」と呼んでいます。

“湯崎七湯”のうち唯一現存する共同浴場「崎の湯」(無料、天然露天風呂)は日本最古の風呂。

他にも、歴史ある「牟婁の湯」や塩分濃度の高いお湯が湧く「松の湯」など、昔ながらの庶民的な雰囲気を残す共同浴場が健在。

大阪から2時間と交通の便もよく、大規模レジャー施設が次々とオープンし、エメラルドグリーンの海と別名「シュガービーチ」の砂浜が続く「白良浜海水浴場」周辺には、大小さまざまの宿が建ち並んでいます。

自然のやさしさと動物たちのぬくもりを感じるふれあい体験いっぱいのテーマパーク「アドベンチャーワールド」、沖合100m水深8mの全天候型海中展望塔はまるで海中散歩「白浜海中展望塔」、自然エネルギー、錯視錯覚、映像ライド体験の3つをテーマとしたアミューズメントパーク「白浜エネルギーランド」などファミリーで行く見どころもいっぱい。

6つの共同浴場を巡る「外湯めぐり」や3軒の宿の温泉に入れる「湯めぐり」で、自慢のお湯を欲張ってみるのもよいでしょう。

古き良き時代の面影を今も残す白浜温泉は、斎藤茂吉が歌に詠んでおり、

「ふる国の磯のいで湯にたづさはり 夏の日の海に落ちゆくを見つ」。

古湯に浸かり夕日を眺めながら歴史ある白浜の湯をじっくり味わうのもいいですね。


泉質:ナトリウム炭酸水素塩塩化物泉、ナトリウム塩化物泉など
効能:切り傷、火傷、婦人病、神経痛、皮膚病、五十肩、糖尿病、冷え性など


所在地:和歌山県白浜町

問い合わせ先:白浜町企画観光課(0739-43-5555)

アクセス:JRきのくに線「白浜駅」から「新潟崎行」または「三段壁行」バス約20分「白良浜」下車、徒歩5分

白浜温泉周辺の温泉宿
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