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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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石和温泉

山梨県笛吹市にある『石和温泉(いさわおんせん)』は、歴史は浅いが山梨を代表する温泉郷として全国に知られた温泉地。

甲府盆地の中央に位置する石和温泉は、昭和36年、ブドウ畑から毎分2000リットルの高温泉が湧き出し、たちまち周囲の河川に流れ出し“青空温泉”として全国の注目を集めました。

平成14年には新たに高温の源泉が湧出し、日本でも有数の湧出量を誇っていて、現在は大型ホテルが建ち並び、「新日本観光地百選」全国3位にも選ばれ、活気あふれる観光地として人気を集め山梨県最大の温泉街となっています。

温泉街には豪華なホテルや料理旅館、こぢんまりした民宿などがさまざまで、目的と予算に合わせて好みの宿が選べます。

石和は、交通網の発達により、山梨観光の拠点として多くの観光客でにぎわう「果物と温泉の郷」。

周囲にはブドウやモモの果樹園が多く、特に街じゅうがピンクに染まるモモの花、「桃源郷」は息を呑む美しさです。

石和温泉「桃源郷」桃源郷の桃が春の訪れを告げ、近津川沿いの桜並木に春爛漫となり、

夏はモモ狩り、秋はブドウ狩りで舌鼓。

昇仙峡が真っ赤な紅葉になる頃、石和の冬の到来。

冬の冷えた体は、武田信玄の陣中食と伝えられる名物「ほうとう」と石和温泉で芯から温まりましょう。


泉質:アルカリ性単純泉
効能:神経痛、筋肉痛、慢性消化器系疾患、打ち身、冷え性、リューウマチなど


所在地:山梨県笛吹市石和町

問い合わせ先:石和町商工観光課(055-262-4111)

アクセス:JR中央本線「石和温泉駅」下車

石和温泉周辺の温泉宿
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積翠寺温泉(せきすいじおんせん)

武田家の隠し湯・風林火山発祥の地『積翠寺温泉(せきすいじおんせん)』

甲府駅北口から武田通りを北へ上って行くと、武田神社を超えたあたりから段々畑などのどかな田舎風景が広がり山道も険しさを増してきます。

甲府駅を出て車で約20分、要害山の麓、標高780mの場所に、深い山々に囲まれた2軒の宿がひっそりと佇んでいます。

1521年、現存する積翠寺の井戸水を産湯に戦国武将、武田信玄がこの地に誕生。

その後もたびたび訪れたという「信玄の隠し湯」からは、甲府盆地の夜景が一望できます。

リウマチに卓抜した効能があると評判で、戦国の名武将・武田信玄も利用した信玄生誕の地「要害山」に湧き続ける霊泉秘湯『積翠寺温泉』。

鎌倉時代、積翠寺を拠点に修行していた養曽半曽坊により発見されたと伝わる「山梨三大古湯」の一つです。

積翠寺温泉は約400年前に武田信玄の父、信虎がこの地に要害城を築城したあと、武田家とのつながりが盛んになり、その後、信玄公が国主として活躍し、川中島の合戦などでの傷病兵の治療も行われたとも言われています。
積翠寺温泉の眺望
古来より、武田家の武将の傷を癒してきた温泉は現在も蕩々と流れており、きっと心と体を癒してくれることでしょう。

静寂包む山あいに湧く甲斐の秘湯に浸っていると、どこからともなく戦国武者の勇壮な掛け声が聞こえてくる気がします。

泉質:アルカリ性単純泉(収歛性緑ばん泉)

効能:リウマチ、神経痛、腰痛、関節痛、脊髄病など


積翠寺温泉の温泉宿
坐忘という名の隠れ宿 積翠寺温泉古湯坊 坐忘庵
◇ 甲府市内・昇仙峡
◆ 都心から僅か90分!坐忘という名の隠れ宿。3つの料理【樂raku】【彩sai】【燻り】と感動の別世界

積翠寺温泉 要害
◇ 甲府市内・昇仙峡
◆ 山あいの静かな夜景絶景露天風呂の宿
山梨県「ほったらかし温泉」露天風呂


山梨県「ほったらかし温泉」のあるロケーションは、他では味わえない景色を味わえます。

日帰り温泉施設なのに海抜700mの高台にあり、広々したチリ一つ無い透明な露天風呂で、富士を望み、甲府盆地を見下ろす眺望が素晴らしく、運が良ければ壮大な雲海を見ることができます。

目当てのほったらかし温泉は、勝沼ぶどう郷にある笛吹川フルーツ公園の上、宣伝文句どおり山のてっぺんにあり、年中無休で、源泉は深度1300mの破砕帯から毎分360リットル湧出しており、毎日そう入れ替えしていて清潔です。

あっちの湯とこっちの湯があり、「あっちの湯」は新しくできた湯です。

あっちの湯は、「こっちの湯」にくらべてかなり広いです。

湯船も大きく、まさに「あけっぴろげ!」という感じです。

特にこれからの季節、春・夏・秋は、どんなにか心地よいリラックスした時間がここで過ごせることができます。
奈良田温泉

『奈良田温泉(ならだおんせん)』は、JR身延線「身延駅」より山梨交通バス奈良田行きで約100分、周囲を山々に囲まれた山梨県早川町も奈良田湖近くに湧出する秘境の湯。

早川町を南北に流れる早川沿いの最奥に位置し、まさに秘湯と呼ぶにふさわしい自然と静寂に包まれている温泉地。

奈良田は独特の風俗、習慣、方言が残る秘境中の秘境で、奈良田温泉は、七つの効能を持つ「若返りの湯」「女帝の湯」として知られています。

1300年前の昔に、体調のすぐれなかった女帝「孝謙天皇」が夢で神託を受け、発見したと伝えられている温泉。

その後、すっかりこの湯が気に入った孝謙天皇は、病が全快してからも約8年間にわたってこの地に留まり続け、いろいろな病に効能があることから、「御手洗のぬく湯」「しょみづ」「みょうぞんの湯」「長寿の湯」「子宝の湯」「おぼこの湯」「くなの湯」など七つもの名を持つ「七不思議の湯」と呼ばれ親しまれています。

町営温泉「奈良田の里温泉」の源泉は、孝謙天皇が病を癒した湯として伝えられていて、その湯は肌にまろやかに吸いつくようで泉質の良さを物語っています。

湯客の殆んどは南アルプスへの登山客ですが、温泉通の間では良質の湯が湧く地として知られていて、はるばる遠方から何時間もかけてやってくる人も多いようです。

同じ敷地内には早川町の歴史を紹介展示した「早川町歴史民族記念館」、写真家・白旗史朗の山岳写真を展示した「南アルプス山岳記念館」などもあり、湯上がり後の散策にはぴったり。

南アルプスの大自然に囲まれた静寂と澄んだ空気、そして良質の温泉は、保養や湯治にもってこいの秘湯です。

奈良田温泉「露天風呂」泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
効能:神経痛、リウマチ、皮膚病、糖尿病、胃腸病、神経痛、婦人病など


所在地:山梨県南巨摩郡早川町奈良田

アクセス:JR身延駅から山梨交通バス奈良田行きで1時間34分、終点下車
車:中央道甲府南ICから国道37号・52号、県道140号経由64km

問い合わせ先 奈良田の里温泉(TEL:0556-48-2552)

奈良田温泉 白根館の情報
下部温泉

『下部温泉(しもべおんせん)』は、山梨県南巨摩郡身延町下部、富士川支流の下部川沿いに広がる山あいの閑静な温泉地で、かの石原裕次郎も湯治に訪れたという名湯。

下部温泉の歴史は古く、約1200年前の景行天皇の頃といわれ、「川中島の戦い」で武田信玄が上杉謙信から受けた肩先の刀傷を癒したといわれ、「武田信玄の隠し湯」のひとつとして知られています。

数ある隠し湯の中でも、療養温泉として湯治客を迎え続けてきた名湯で、かつて石原裕次郎が撮影中に怪我をし、湯治に訪れたこともあるそうです。

下部温泉は、「日本名湯百選」にも選ばれた単純泉の名湯で、温泉の硬度が150程度と日本国内ではかなり高い鉱泉で、温度が32度と低く、源泉と加温した上がり湯の源泉の湯と湧かし湯の2つの浴槽を備えており、交互に入浴すると効能が高いと言われています。

また、下部の天然鉱泉は飲み湯としても有名で、「全国飲み湯番付」の東の横綱に選ばれています。

その湧き出る鉱泉は、以前は薬として販売されていたほどの名水で、クセがなく、三ツ矢サイダーも当初は下部の水を使っていたそうです。

下部温泉は、若山牧水や高浜虚子などの文人にも愛された湯で、国民保健温泉地にも指定されていて、3〜4泊で湯治にやって来る常連の湯客も多く、湯治場の風情を残す静寂な雰囲気の温泉街は、しっとり、ゆっくり、夫婦や一人旅で訪れるのにおすすめです。


所在地:山梨県南巨摩郡身延町

アクセス:JR下部温泉駅下車
車アクセス 中央道甲府南ICから国道140号・52号・300号、県道415号経由35km

問い合わせ先 身延町観光課(TEL:0556-62-1116)

泉質:アルカリ性単純温泉
効能:打ち身、骨折、捻挫、外傷、リウマチ、胃腸病、術後回復、神経痛、筋肉痛、関節痛など


下部温泉 下部ホテル

赤松自然林の中に佇む、ゆとりを感じさせる宿。天然鉱泉と単純硫黄泉の二種類の温泉は訪れる人々に心からのやすらぎをお約束します。


下部温泉 湯元ホテル

下部川渓谷沿いの静かな宿。俳聖高浜虚子が逗留した老舗旅館で自筆の句碑が玄関に残る。敷地内より湧出の源泉量は下部温泉随一で抜群の殺菌力を誇る。


下部温泉 健康・旬彩の宿ホテル守田

体によく効く源泉をさらに高めて入浴できるよう工夫されたヘルシー浴場と展望露天風呂が人気です。貸切風呂も好評で温泉が堪能できます。
西山温泉

JR「身延駅」から山梨交通バス奈良田行きで約90分、南アルプスの最高峰・北岳を源流とする早川、その早川渓谷沿いに湧き、毎分1,630リットル以上と日本一の湯量を誇る『西山温泉(にしやまおんせん)』。

早川沿いに延びる南アルプス街道をさかのぼって温泉地へと向かう道中、早川の素晴らしい渓谷美に目を奪われます。

川幅の狭い所では味わい深い自然の造形美の巨岩があちこちにあい、水面が太陽の光を浴びてきらきらと輝いいます。

西山温泉の歴史は古く、開湯は1300年前の慶雲年間(704〜708)で、かつて徳川家康や武田信玄も訪れたことがあるという由緒ある温泉ということもうなづけます。

山深い渓谷沿いのいで湯は山梨県内最古の秘湯で、胃腸病、婦人病、糖尿病などに効能があるといわれ、浴用だけでなく飲用することも可能な温泉。

源泉温度は約51.5度と高めで泉質は含土類芒硝塩泉、湯の色は透明で、湯舟の底に黄色い湯の花が沈むのはこの温泉特有の特徴です。

西山温泉にある純和風建築の温泉旅館の大きな岩で造られた野趣あふれる2つの貸し切り露天は、周辺の山並みが一望できる好ロケーション。

最上階の展望風呂からの眺めもバツグンで豊かな自然の中、名湯の神髄を堪能できます。

1300年前より今に至るまで枯れることなく湧き続け、多くの人々に愛されてきた甲斐の秘湯でゆっくり疲れを癒すのもなかなかいいもんですよ。


西山温泉「露天風呂」泉質:含塩化土類芒硝泉など
効能:胃腸病、婦人病、糖尿病など

所在地:山梨県南巨摩郡早川町

アクセス JR身延駅から山梨交通バス奈良田行きで1時間29分、バス停:西山温泉下車

車:中央道甲府南ICから国道140号・52号、県道37号経由60km

問い合わせ先:早川町振興課(TEL:0556-45-2511)


西山温泉周辺の温泉宿
西山温泉 慶雲館
◇ 身延・下部温泉
◆ 「日本随一の湯量。毎分1630リットル、温度52度」全館客室、風呂、給湯に至るまで全て源泉100%掛け流し。

西山温泉 元湯 蓬莱館
◇ 身延・下部温泉
◆ 南アルプスの谷間で由緒ある歴史の宿。山の湯の情緒を失わない胃腸病の名湯で山菜料理を。
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