京都『宮津温泉（みやづおんせん）』−冬は松葉ガニ・宮津市の市街地に湧き出た温泉

『宮津温泉（みやづおんせん）』は、城下町として栄えた京都府宮津市の市街地に湧き出た温泉です。地下20mから噴出している温泉の源泉はもとは個人の所有であったのですが、2001年（平成12年）に配湯が開始されました。

宮津温泉のお湯は保温効果も高く、皮膚病やリウマチなどの他、内臓系の疾患にも効果があるとされています。

宮津市は、江戸時代には北前船の寄港地として繁栄した城下町で、夏は海水浴、冬は松葉ガニなど、観光レジャーや海の幸も満喫できるとあり、家族連れにも人気が高い温泉地です。

平成13年に開湯した新湯の宮津温泉ピント湯は評判が高く、珍しい温泉の名前は宮津節の歌から付けられたそうで、「ピン」とは最高、元気などの意味合いが含まれている温泉です。

泉質：含硫黄ナトリウム塩化物泉（17.8度）
効能：糖尿病・皮膚病・アトピー性皮膚炎・リウマチなど

場所：京都府宮津市宮津町
アクセス：京都縦貫自動車道宮津天橋立インターチェンジより約3km
北近畿タンゴ鉄道宮津駅で下車し徒歩で約10分

問い合わせ：宮津市役所商工観光課（0722-22-2121）

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