『カルルス温泉（かるるすおんせん）』−ツムラの入浴剤で有名なチェコのカルルスバード温泉に泉質が似た温泉

『カルルス温泉（かるるすおんせん） 』は、北海道登別市の「登別温泉」の北西約8kmのところにあり、周囲を来馬岳、オロフレ山の麓登別川の谷間に湧く温泉。

昭和32年に北海道で最初の国民保養温泉地で、開湯は明治19年（1886年）で、『カルルス温泉』の名は、お湯の色は無色透明だが、チェコ西部の都市カルルスバード温泉に似た泉質であったことから名付けられました。

登別カルルス温泉は、北海道で一番最初に国民保養地として指定された温泉地で、ツムラの入浴剤「（バスクリン)日本の名湯･登別カルルス」の商品名になったりもしているので、耳にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

カルルス温泉近くにはカルルス温泉サンライバスキー場があり、冬はスキー客で賑わい、洞爺湖に通じるオロフレ・スカイラインの標高930mの峠からの展望は、エゾ富士と呼ぶ羊蹄山やクッタラ湖、太平洋を一望する雄大なもので、思わず「ヤッホ−」と叫びたくなる眺めで、ぜひともカルルス温泉に行ったら見に行ってくださいね。


泉質：単純温泉
源泉温度55〜65℃
効能：胃腸病、神経痛、疲労回復など

所在地：北海道登別市

アクセス：JR登別駅から道南バス登別温泉行きで15分、登別温泉バスターミナル下車、道南バスカルルス行きに乗り換え20分、終点下車
車：道央道登別東ICから道道2号経由15km

問い合わせ先：登別観光協会（TEL：[phone]）

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