北海道『羅臼温泉（らうすおんせん）』−露天風呂から雄大な羅臼岳を見ることのできる温泉

『羅臼温泉（らうすおんせん）』は、北海道目梨郡羅臼町の知床国立公園内の羅臼川上流沿いに湧き出る温泉。

知床横断道路で有名な国道334号沿いの羅臼温泉は、サケ、羅臼昆布、ホッケなどをはじめとする漁業の町として知られ、羅臼岳、羅臼湖へも近く、両観光地への観光拠点ともなっています。

温泉街の近くには、1962年に羅臼岳周辺の群発地震の発生後、噴出が始まった北海道の天然記念物に定められている「羅臼間欠泉」があり、町からさらに半島の奥へと進むと波打ち際に湧く無人の露天風呂（セセキ温泉・相泊温泉）も楽しめます。

羅臼温泉には、国設の羅臼温泉キャンプ場も整備されていて、共同浴場は、岩で回りを囲っただけの無料で入浴可能な露天風呂「熊の湯」からは雄大な羅臼岳を見ることができ、地元の人々や観光客で賑わっています。

泉質：含硫黄-ナトリウム-塩化物泉
泉温：99度
効能：切り傷、冷え性、神経痛、疲労回復など

所在地：北海道羅臼町湯の沢町
アクセス：JR根室本線「釧路駅」からバスで約180分
問い合わせ先：羅臼町観光協会（01538-7-3330）

羅臼温泉周辺の厳選宿泊先

羅臼温泉　らうす第一ホテル
知床国立公園の中の静かな渓谷と露天風呂羅臼海鮮料理で静かな夜をお過ごしください。2005年世界自然遺産登録されました。


羅臼温泉　ホテル峰の湯
秘境知床の羅臼温泉で代表するホテルです。湯量と泉質に恵まれた温泉と海の幸料理が自慢。