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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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加仁湯温泉

『奥鬼怒温泉郷(おくきぬおんせんきょう)』は、鬼怒川の渓流沿い標高約1400mの地に点在する女夫淵温泉(めおとぶちおんせん) 、加仁湯温泉(かにゆおんせん)、平家平温泉(へいけだいらおんせん)、八丁温泉(はっちょうおんせん))、手白沢温泉(てしろさわおんせん)、日光沢温泉(にっこうさわおんせん)の6湯の総称。

標高2040mの鬼怒沼山に源を発する鬼怒川の源流部付近、奥鬼怒と呼ばれる地域に広がる温泉郷で、それぞれの温泉は一軒宿で楽しめますが、女夫淵温泉より先は一般車の往来が制限されていて、川沿いに奥鬼怒遊歩道を約1時間10分歩いてやっと最初の宿が現れるというまさに秘湯。

1980年代くらいまでは山登りをする人専用みたいな温泉であったが、現在では一般客も気軽に秘湯の雰囲気を楽しめるようになったため、奥鬼怒の自然と湯を堪能しに訪れる客が増えています。

車でのアクセス制限のため観光地化されることなく、原生林に囲まれた渓流沿い美しい自然の宝庫で、中でも栃木県の北の外れ鬼怒川源流域の最奥にある鬼怒沼湿原は、多数の高山植物が咲き、特に7月から10月にかけてはチングルマ・ヒメシャクナゲ・ヤナギラン・サギスゲ・ワタスゲなどの花が美しく咲き競います。

奥鬼怒温泉郷の入り口に位置する『女夫淵温泉(めおとぶちおんせん)』の一軒宿「女夫渕温泉ホテル」は、12の露天風呂がある温泉三昧ができる宿です。

『八丁温泉(はっちょうおんせん)』は、1929年(昭和4)の創業で古き良き時代の温泉宿の風情を色濃く残すこの宿の自慢は、自然のままの滝を眺めながらの入浴できる露天風呂。

『加仁湯(かにゆおんせん)』は、八丁湯から歩いて15分ほどのところにある加仁湯温泉ホテルは、1994年(平成6年)春にオープンした新館をはじめ、山奥にある宿泊施設はとは思えないほど立派な宿です。

『平家平温泉(へいけだいらおんせん)』は、木造2階建ての建物の柱が、いちい、かえで、みねばりの老古木など、どれもが300年から400年の樹齢を誇る「こまゆみの里」の温泉で、露天風呂のまわりには栃の木をくり抜いた丸太風呂が3つあり、一番川べりにある丸太風呂からの眺めは絶景です。

『手白沢温泉(てしろさわおんせん)』は、標高2040mの山肌から直に湧き出す熱い湯に浸かれる温泉が自慢で、野趣たっぷり露天風呂です。

『日光沢温泉(にっこうさわおんせん)』は、加仁湯から約10分、奥鬼怒温泉郷の中でも最奥にある温泉。登山のベースとして知られる日光沢温泉は、同温泉郷の他の温泉地と比べ、一般ガイドブック等でお目にかかる事も殆ど無く、まさに山小屋の雰囲気。宿の横には大岩壁を見上げる露天風呂があります。2つの混浴露天があり、硫黄系と無色透明の湯、複数の源泉を所有している温泉です。

まさに秘境と呼ぶに相応しい佇まいの中で浸かる秘湯は、心と体を芯から癒してくれることでしょう。


泉質:単純硫黄泉、含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉など
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、胃腸病、切り傷、肩こり、冷え性、腰痛など

所在地:栃木県日光市

アクセス:東武鬼怒川温泉駅から日光市営バス女夫淵温泉行きで約1時間40分、終点下車
車:日光宇都宮道路日光ICから県道169号、霧降高原有料道路(積雪時は通行止)、県道169号・23号経由52km

問い合わせ先 湯西川・川俣・奥鬼怒温泉観光協会(TEL:0288-97-1126)

奥鬼怒温泉郷の温泉宿

奥鬼怒温泉郷 加仁湯温泉 奥鬼怒温泉ホテル加仁湯

大自然に恵まれた一軒宿。野天風呂5ヶ所、乳白色の湯で41の効能をもち美人の湯として知られています。


奥鬼怒温泉郷 女夫渕温泉 女夫渕温泉ホテル

奥鬼怒の大自然を満喫できる清流沿いにあり、四季折々を楽しみながら、12ヶ所の露天風呂を温泉三味できる宿。
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