忍者ブログ
日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
[113]  [112]  [111]  [110]  [109]  [108]  [107]  [106]  [105]  [104]  [103
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

中房温泉「露天風呂」

長野県安曇野市にある『中房温泉(なかぶさおんせん)』は、夏には登山客が多数訪れ、有明山の日帰り登山を始めとして、燕岳、餓鬼岳、槍ヶ岳、穂高上高地などの山を目指して登っていく北アルプスへの登山口でもある温泉地。

中房温泉は、冬季は閉鎖(12月〜4月下旬)となる北アルプスの中腹標高約1,462mの山深い谷間に位置し、湯治場、登山基地、避暑地として栄えてきた信州を代表する温泉地で、泉質の良さと周囲の自然が調和した佇まいから、名湯ひしめく信州の中でも屈指の秘湯に数えられている名湯です。

開湯は1821年、百瀬茂八郎がこの地に明礬(みょうばん)の鉱山を開いた際、湧出する温泉を利用して湯治場を設置したのが始まりであるとされています。

JR大糸線「穂高駅」から中房温泉行きバスで約50分、燕岳登山口に一軒宿「中房温泉」があり、源泉温度は70度〜97度と高温にも関わらず、加水せずに温度を下げているため源泉掛け流しの湯を堪能でき、良質の温泉は、体の隅々まで染み渡り、下山した人々の疲れを癒してくれます。中房温泉は、2006年に立ち寄り湯の「湯原の湯」が新設され、宿泊者以外も入浴できるようになりました。

中房温泉中房温泉には、旅館内に16箇所の浴場があり、内湯として、大浴場、大浴場岩風呂、混浴の不老泉、大湯(男女別)、御座の湯(男女別)、薬師湯(男女別)、家族風呂、外湯は、湯原の湯(男女別露天風呂)、「滝の湯」、蒸し風呂(天然のサウナ)、綿の湯、月見の湯(混浴露天風呂)、菩薩の湯(混浴露天風呂)、白滝の湯(混浴露天風呂)、ねっこ風呂(半露天風呂)などがあり、秋には露天風呂から望む紅葉が見事で、タイミングが良ければ、紅葉と燕岳の初冠雪を同時に楽しむことができます。

名物は、温泉熱を利用した名物「地熱蒸し」があり、宿から15分ほどのところにある焼山の地中は100度を超える高温で、卵や芋などを埋めるとほくほくに蒸し上がり美味しくいただけます。また、山を下って穂高駅方面へ向かう道すがらには、「大熊美術館」「有明美術館」「碌山美術館」など複数の美術館、ギャラリーや個性的なショップや工房も数多くがあり、美術鑑賞やショッピングを楽しみながらの散策も楽しめますよ。


泉質:単純硫黄泉
泉温:70度〜97度
効能:慢性皮膚病、慢性婦人病、高血圧症、動脈硬化症、痛風、関節、リウマチなど

所在地:長野県安曇野市穂高有明7226
アクセス:鉄道 大糸線穂高駅より路線バス中房線で約60分
JR大糸線「有明駅」からクルマで40分。JR大糸線「穂高駅」から乗合バスあり(南安タクシー)

営業期間: 4月28日〜11月30日
問い合わせ先: 中房温泉(衛星電話:090-8771-4000)
PR
  • ブログ内検索
  • 最新記事
  • 最古記事
  • バーコード
Copyright c 日本全国温泉めぐり-『いい湯なび』 All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog
忍者ブログ [PR]