日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。

長野県松本市の東、南北東を山に囲まれて北西に面した谷合の地、美ヶ原高原の南麓にある扉峠のふもと、薄川上流の標高約1,050メートルの薄川渓谷に湧く『扉温泉(とびらおんせん )』。
明治時代初期に発見された扉温泉の湯は、肌にも優しいアルカリ性単純温泉の湯は胃腸に効能がある名湯として知られ、安曇村の白骨温泉とともに「東の扉、西の白骨」と呼ばれと多くの湯治客を迎えてきた湯です。
その昔、天の岩戸を開いた天手力雄命が戸(扉)を戸隠神社に運ぶ途中にこの地で休んだという神話にちなんで名付けられたという扉峠。
美ヶ原高原や霧ヶ峰高原へのビーナスラインの玄関口でもあり、蝶や昆虫、野鳥などが飛び交い、白樺、ツツジ、カエデ、モミジなど四季折々のさまざまな自然美が広がる高原エリア。
王ヶ頭や王ヶ鼻など、標高2,000メートル以上の溶岩台地が広がる美ヶ原の山懐に抱かれた深い山中にあり、秘湯ムードたっぷりのこじんまりとした雰囲気のいで温泉なので、観光やドライブの中継点として、ほっとひと息つくのもいいでしょう。
源泉温度は約38度とぬるめで、鎮痛効果が高く飲用も可能なことから、古くから保養に利用され親しまれてきた。
美ヶ原高原の自然に囲まれた中で、鳥のさえずりや川の流れに耳を澄ませながらゆっくりと名湯に浸かれば旅の疲れも癒されます。
泉質:アルカリ性単純温泉
効能:胃腸病、神経痛、痛風、リューマチ、婦人病、外傷、高血圧、神経痛など
所在地:長野県松本市大字入山辺扉
アクセス:JR篠ノ井線・大糸線「松本駅」からタクシー30分
問い合わせ先:松本市観光案内所(0263-32-2814)

扉温泉 明神館
松本扉の地に佇む明神館。旬の食材を使った料理と自然の中のお風呂は身も心も癒します。四季折々の景色と共に最高のおもてなしでお待ちしております。
PR
▼『上諏訪温泉(かみすわおんせん )』−諏訪湖畔に湧く湯量自慢の天然温泉で共同浴場も温泉街でも温泉三昧
|HOME| 『下田温泉(しもだおんせん)』−南国情緒と歴史情緒が味わえる「日本開国の地」の温泉▲
- ブログ内検索
- カテゴリー
- 最新記事
- 最古記事
Copyright c 日本全国温泉めぐり-『いい湯なび』 All Rights Reserved.