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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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粟津温泉 法師

『粟津温泉(あわづおんせん)』は、石川県小松市南部の丘陵地に位置し、東には日本三大霊山のひとつである白山、西には日本海が広がる北陸最古の名湯。

開湯は養老2年(718年)、奈良時代の高僧・泰澄大師(たいちょうだいし)の夢枕に白山権現が現れ、粟津温泉が開かれたと伝えられている古湯です。

山中、山代、粟津、片山津温泉を合わせた「加賀温泉郷」では、開湯約1300年という一番古い歴史があり、温泉街の発展とともに時間を刻んできたのが、創業約1,300年温泉の開湯当時に創業というギネスブックにも認定されている世界最古の宿「法師」が有名

門前にそびえたつ「黄金杉」は、粟津温泉をこよなく愛した加賀百万石の名君・前田利常が古刹那谷寺へ参拝の際に植えたものと伝えられ、温泉街のシンボルとして今日も粟津の町を見守り続けています。

また、文豪の田山花袋は、全国の温泉を歩いた著書「温泉めぐり」の中で「粟津温泉は一番静かで居心地がよかった」と紹介しています。

粟津温泉の湯は、美肌つくりに良いとされる芒硝泉で、無色透明の純度100%、新鮮な湯は飲用することもでき、口に含むとほのかな塩の香りと酸味を感じます。

共同浴場の「総湯」を中心に各旅館が自家掘りの源泉を持ち、宿によって泉質と泉温が微妙に異なるため粟津湯めぐりを楽しむのもいいでしょう。

粟津温泉は、保養、湯治向けの湯として長く知られてきましたが、今日では文化や歴史、伝承を重視したおっしょべ節」や「いで湯太鼓」などを代表するイベントに力を入れており、北陸を代表する人気温泉です。

前田利常や花袋が愛した温泉情緒溢れる北陸最古の名湯が、今もなお訪れた人々を癒し続けています。


泉質:芒硝泉
泉温:40〜52度
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、胃腸病、高血圧症、肩こり、冷え性、皮膚病、リウマチ、慢性消化器病など

所在地:石川県小松市粟津町
アクセス:
JR北陸本線「粟津駅」から「粟津温泉行」のバス約10分「粟津温泉」下車
金沢駅より北陸鉄道温泉特急バス(山中温泉行き)で「粟津温泉」下車
JR北陸本線加賀温泉駅より車で15分

問い合わせ先:粟津温泉観光協会(0761-65-1834)

粟津温泉のおすすめ温泉宿

粟津温泉 法師

開湯養老2年伝承1300年46代、日本最古の旅館です。静かな四季の宿として真の温泉情緒が旅の疲れをほぐしてくれます。


粟津温泉 辻のや花乃庄

天然の川が庭園内を流れ、四季を通じて花が咲き乱れる様は、お客様を魅了致します。8万平方メートルの庭園にパター27ホール・テニス2面あります。


粟津温泉 喜多八

岩組みの打たせ湯、露天風呂と大浴場でのんびりと当館自慢の新和風料理でほっこりくつろぎの宿でゆっくりとお過ごし下さい。


粟津温泉 露天のゆ金閣

北陸では露天風呂ブームの魁となった宿です。石彫壁の大浴殿と共に温泉情緒を心ゆくまでお楽しみ下さい。


粟津温泉 湯元かみや

自然美あふれる宏大な庭園に囲まれた30代続く閑静な宿。自家源泉の湯質は粟津一の定評を持ち、広い大浴場や洞窟廊下を通る庭園露天風呂が好評です。
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