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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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小田温泉

黒川温泉、田の原温泉、満願寺温泉などの名湯がひしめき合い、全国の温泉ファンが憧れる阿蘇の山間部、四季の装いに彩られた静かな熊本県南小国町の「温泉秘境・小国郷」。

全国的な人気で人通りが絶えない黒川温泉から歩いてでもいける距離にありながら、静かな田園風景を残している『小田温泉(おだおんせん)』。

小田温泉は、昭和50年頃、毎晩のように田園から湯が湧く夢を見た村人が、試しに近くの田園を掘ってみたところ本当に温泉が湧き出たのが始まりと伝えられる九州でも新しい温泉。

田園の向こうには鬱蒼とした森が広がり、小田川のせせらぎと風の音、そして湯けむりを上げる小田温泉は、まさに「秘境の温泉」の名にふさわしく、黒川温泉が舞台装置となる自然を育ててきた温泉地とするならば、小田温泉はありのままの自然を借景にした温泉です。

周辺には鬱蒼とした森が残り、木立と戯れる風の音が心地よく、どこを眺めてもイメージどおり、郷愁あふれる田舎の情景が心を和ませてくれます。夏になると神秘的な光を放つ平家ボタルに出会え、青々とした田園風景や、秋には黄金に輝く稲穂が風に揺らぐ風景。まるでバリの山間の村に迷い込んでしまった様な気分になってしまう温泉です。

緑深い山々に囲まれ、小田川の清流沿いに15軒ほどの民宿、旅館があり、自然との調和が取れたひっそりとした佇まいの宿が多く、小ぢんまりとした田舎風情を色濃く残していて、湯はアトピーにも効果が期待でき、無色透明のトロっとした湯が特徴、湯量は豊富で、かけ流しを楽しめる露天風呂を持つ宿も多く、その多くでもらい湯できるのもウレシイが、おすすめなのが東屋仕立ての無料の足湯。

小田温泉は、四季折々の表情が楽しめるうえ、阿蘇の大地に湧き出る名湯がしっとりと全身を包み込んでくれます。また、阿蘇の自然の素晴らしさを体感でき、山間の宿らしく山菜を中心とした田舎料理や気取らないもてなしが心地よく、まるで田舎に帰ったような懐かしさのある温泉地です。


泉質:食塩泉・炭酸水素温泉
効能:リウマチ、切り傷、動脈硬化、打ち身、高血圧、疲労回復、痔など

所在地:熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺小田
アクセス:大分自動車道日田ICから国道212号線を経由し、国道442号線を竹田市方面へ約70分

問い合わせ 南小国町林務観光課(TEL:0967-42-1111)

小田温泉のおすすめ宿

小田温泉 四季の里はなむら

田舎の風情残る静かな環境の中、母屋を中心に露天風呂・客室・個室の食事処が点在し、ゆったりとした寛ぎの時間をお楽しみいただけます。


小田温泉 おた里の湯彩の庄

和と洋の雰囲気が調和した離れの客室。露天風呂につかり、旬の素材を使った創作料理を満喫したり、思い思いの寛ぎの時間をお楽しみいただけます。


小田温泉 旅館花心

全室、源泉掛け流しの温泉付離れ。客室からは絶景の久住連山を見渡す事が出来る、山合いの小さな隠れ宿。
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