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日本全国には約2800箇所以上の温泉があるそうで、日本人ほど温泉好きの国民はいないと言われています。そんな温泉好きな一人の温泉ファンとして全国の温泉・秘湯・露天風呂や温泉宿など温泉情報を盛りだくさん紹介しています。是非、温泉旅行や観光旅行に行くときの参考にしてくださいね。
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栗野岳温泉「八幡大地獄」

『栗野岳温泉(くりのだけおんせん)』は、鹿児島県姶良郡湧水町、勢いよく湯煙が立ち上る栗野岳の中腹で白い湯煙をダイナミックに上げる温泉。

栗野岳温泉の開湯は江戸時代、約250年前、明礬採掘の目的で開かれ湯治に利用されていました。

「栗野岳温泉」には、一軒宿の「南州館」があり、鹿児島の英雄こと南州公「西郷隆盛」もよく利用した温泉で、白濁した泥湯の「竹の湯」、胃腸病や神経痛に良く効く「桜湯」、飲む温泉の「ラムネ湯」、八幡大地獄のラジウム泉の蒸気を利用した天然の「蒸し風呂」と多彩な温泉をもつのが特徴で湯治客も多く訪れています。

「竹の湯」は湯屋がとてもいい雰囲気で、中には泥湯が注ぎ込まれ、浴槽の下には良質な泥が溜まり、手に取るとさらさら感。泥湯というのは変わり種だが面白い湯です。また、桜の湯は、灰色がかった白濁した硫黄泉が湯船に満ちていて、白い湯の花が浮かび非常に贅沢な温泉です。それぞれ各200円で入ることができ、全部入る500円。

栗野岳温泉では、料理は山菜など旬な味覚が味わえ、温泉で蒸した「鶏の地獄蒸し」は、ここの名物料理となっています。

南州館の裏には白煙の蒸気を噴き続けている「八幡大地獄」と呼ばれる九州一の噴気孔があり、地獄の蒸気で調理した蒸し鶏に舌鼓を打つ、まさに旅情あふれる名湯です。


泉質:硫黄泉、明ばん緑ばん泉、ラジウム泉
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、美肌、冷え性など

所在地:鹿児島県姶良郡湧水町

アクセス:JR栗野駅から町営ふるさとバス東回りまたは南東回り行きで20分、バス停:栗野岳温泉下車、徒歩すぐ
車:九州道栗野ICから県道103号経由7km

問い合わせ:栗野町役場企画課(0995-74-3111)
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